異能協力団"隠月"は自由気ままでも強いのです！

13話(和音｡) ページ14

うずまき店内の一角で､チャールズはお茶を飲んでいた｡もちろんケーキ付き｡

『なぁ｡こっちに隠月のメンバーが向かってる気配だが｡良いのかよぉー?』

唐突に､そして思いっきり潜めた声でチャールズに聞いてきたのは､そのとなりにおいてある人形､
に変身したスナークである｡目の前にはケーキ(ちゃんと1コ分)

「えっ…仕事さぼってるのバレたらまずいかな…?」
『まあ少なくとも事務仕事くらい､「今すぐやれ」って言われんじゃねーの?』
「ヤだなぁ…ちょっと息抜きしにきただけなのにさ｡急に甘いもの食べたくなったってだけ」
『とか何とかでかれこれ1時間はここにいるけどな』
「おいしいんだもん」
「それより向かってきてるのは誰?」
『そこまで精度上げらんねーよバーカ』
「つばめちゃん居たら面倒くさいなぁ」
『居るんじゃねーの』
「スナークの意地悪ー!ていうかなんでそんなの言えるのさぁー」
『お前のそう云う勘は良く中る』
「うぇー…」

そしてチャールズはもしきたらバレないようにしなきゃ…と呟くのであった｡

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ぐだぐだですがこんな感じでよろしいでしょうか｡
見つけたら煮るなり焼くなり好きにして下さい｡

(追記)ちなみに「」がチャールズ､『』がスナークで表記です､わかるとは思うのですが…

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