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彼らしいメール ページ34

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家に着くと、



ﾋﾟﾝｸ色の光が鞄の中で点滅していて

あわてて携帯を開いた。







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初めて彼から届いたﾒｰﾙが


なんだかとても嬉しくて



すぐに彼の名前の横に

鍵のﾏｰｸをつけた。









―― 今度、食事でも行きましょう！





“！”の後ろに付けられた

にこにこ と笑った顔文字が


坂本さんらしさを演じていて


少し楽しくなった。







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今日はありがとうございました。

是非行きましょう！


と、短文で返信をして

私は浴室へ向かった。








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作者名：.菜乃☆゛ | 作成日時：2013年4月27日 15時

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