検索窓
今日:10 hit、昨日:34 hit、合計:212,979 hit

心から愛されたいのは ページ28

.






.






.






「…はあ」






.






.






お手洗いの鏡をじっと見つめると


家を出た時より酷い顔が見つめていた。




こんな顔で大地と話してたんだ、





ニッと口を上げてみても

さらに酷くなる顔。






.






.






― やり直したい、本気で





.





.






彼のことを今でも愛しているか と

聞かれたら、私はきっと


否定はできない




一度愛した男性を

忘れるなんて

きっと出来るはずがない。






.







…一時、彼に


暴.力 を振られたこともあった、

もちろん痛かった。


けれど その後に彼はいっぱい

私を愛してくれた。



その優しさに溺れたいた私は



今思うとただの馬鹿。





しかし


今のあの様子だと

きっと 暴.力 は振らないと思うし

たくさん愛してくれるはず。





― 幸せな未来があるはずなのに






.




.






私が心から愛されたいと願うのは



きっと 初めて会ったあの瞬間から





“坂本さん”なのだろうと




心の底で思っていたのは間違いないだろう。





.

思いだされた感覚→←弱虫な自分



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (194 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
227人がお気に入り
設定タグ:坂本勇人 , 巨人 , 恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:.菜乃☆゛ | 作成日時:2013年4月27日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。