革命の鐘がなる頃に

7話 ページ8

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3ヶ月目





『今日、エース遅いね』



サ「そうだなぁ」



サボが、ひと仕事している間 私は、じっと 待っている


いつもなら、サボとエースが 同じ時間くらいに戻ってくるのに

今日は、エースが遅い



『‥、誰か来た！』



すると、 下から サボ！A！と声がした





『エース！』



エ「悪ぃ、遅くなった」



サ「遅かったな、おれはもう町でひと仕事してきたぞ」



エ「そうか、実はおれもだ！！」




エースも、上に登ってきて 3人で 2人がとってきたものを囲む



サ「うわ！！すげぇ！おれよりすげぇ！」


『凄い‥こんな、大金‥どうしたの？』



エ「大門のそばでよ、チンピラ達から奪ってやった！どっかの商船の運び屋かもな！」




2人がとってきたお金は、初めて見た時よりもかなり貯まっていた




『二人とも、すごい‥！』



エ「ふっ、そうだろ！」




サ「でも、今日も敗けたなー」



サボは、 エースに負けたことが悔しいみたい


エースの方は、気にしていないみたいだけど


エ「どっちが勝っても、いいだろ。いつか、2人で使う海賊貯金」

「ため初めて、もう5年になるな。‥苦労した」



サ「そうだなー、海賊船なんていくらあれば買えんのかな」



『2人とも、5年も前から貯めてるの？凄い‥』




5年前から、2人は 一緒だったんだ



エ「さぁ、何千万か、何億か‥まだまださ」



エースは、そう言うと 早くしまえよと、サボに言った



すると、音が聞こえる



『‥あ、あの子』




ル「海賊船〜？！！」

「お前ら、海賊になんのか！？」


エ･サ「「‥‥！！」」




‥ 見つかってしまった、私たち以外の子に

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