革命の鐘がなる頃に

24話 ページ26

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朝








『… 脈異常なし 、特に変わった様子はない』






昨日の、話を思い出しながら 私はドキドキしていた
















エ「よし、朝飯も食ったし お前ら行くぞ」






朝ごはんを食べ、一通り家事を終わらせた私たちは いつもの様に修行をする為 山奥へと入っていった






エ「よし、行くぞ、A」



『手加減してよね、エース』




エ「おまえ、女だからって手加減されるの嫌いだろうがっ！」





エースは、私に殴りかかってきた


間一髪のところで避け、 私も負けじとエースに向かっていく






サ「A、着々と強くなってんな〜」










一勝したら、一敗 … それを繰り返していく




40戦目






『やば、っ』




足を挫いて、 上手くバランスを取れなくなるところに エースの蹴りが飛んでくる




エ「おりゃっ！」



『…！！』




歯を食いしばり、強く 目を閉じる



その瞬間







エ「うわっ！！？」







ル「なんだ、あれー！！？」




地面から 蔓のようなものが出てきてエースの身体を縛った





エ「くそっ！…取れねぇ！」




『…』




エースに巻きつく 蔓を見て、もしかして なんて考える




もし、私が今考えている事が あっているなら…











サ「消えた…？！」








私が エースに巻き付く蔓に触ると 蔓は消えていった






『… 』





エ「A…、おまえ、もしかして…」






そう、私が食べたあの実は






サ「… 悪魔の実」





ル「仲間だな！！！」






悪魔の実 だったのだ

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