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12話 ページ13

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いくら、3ヶ月 サボとエースに着いていって修行したからって、やっぱり 5年間鍛えた二人には敵わないし、私は無力だった



最初の方は、良かったが 男が ルフィを人質にし

気を取られて背後の男に気付かないで捕まってしまった


ルフィの、隣に縛られ 針が着いたグローブで殴られる




ル「A‥、!!」


痛い‥、凄く痛い


頬全体に、針が グサリと嫌な音を立てて 傷を付ける


ポタポタと 滴る血をみながら、私は 男を睨み付けた。




「ガキが、良い顔してやがるぜ」


男は、そんな私を見て 笑う




「お前も、エースの仲間か」

『言わない。』

「エースは、何処にいる」

『知らない』

『ッ‥!』






二人のことを聞かれても、 そう言い続けるとその度に殴られる


頭がクラクラしてきて 息も上がる


さっき、 手下みたいな奴らが エースとサボを探しに行っていた


二人は、無事だろうか


もしかしたら、私は ルフィも助けられないまま ここで死ぬかもしれない


私が死んだら、きっとルフィも 殺されてしまう


それだけは、避けたい





ル「‥ヒック、オエ‥」



ルフィも、ずっと 言わねぇ!の一点張りで ボコボコにされている

このままじゃ、 ルフィの方が先に‥




『ルフィは、本当に何も知らない!! 』


「じゃあ、おめェは、知ってんのか?Aちゃんよぉ。」


『‥‥』


「お前は、女だからな。助けてやってもいいぜ?船長と話して、良いくらいに育ったら売ってやる。さぁ、エースとサボの居場所を吐け!!」




女に、生まれたことを初めて後悔した。

女だから、贔屓される

ルフィと 同じ命なのに

女だからと、こんな提案をされる


助けに来たのに、ルフィにこんなに傷をおわせて、私はまた 自分に 腹が立った




『そうね‥』


「お、なんだ 言う気になったか?やっぱり、命は欲しいよなぁ!!」


『‥あんたら、みたいなゴミカス野郎にエースとサボの居場所を教えて 挙句の果てにルフィを見捨てるようなら、私は ここで死んだ方がマシよ!!』

「‥なんだと!」


『‥絶対に、絶対に言わない!!エースとサボの居場所は、絶対に言わないんだから!!!殺るなら、私を殺りなさい!!クソ野郎!!』



見る見るうちに、男の額に血管が浮きでる



「‥よっぽど、早死にしてぇみたいだな。じゃあ、もういい!!‥死ねよ」



大きな刀が私におろされる

思わず、ぎゅっと、目を瞑る

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On(プロフ) - あくもんさん» ONEPIECE 最終章に入るのほんとに悲しいですよね!!まだ、終わってもないのにロスです…嬉しいお言葉ありがとうございます!頑張りますので、これからもこの作品を宜しくお願いします! (2022年6月24日 22時) (レス) id: 26455ea966 (このIDを非表示/違反報告)
あくもん(プロフ) - すっごく面白かったです!ONEPIECEが最終章に入るのがショックで夢小説漁ってたら出会えました!笑 すっごく好きです、!これからも頑張ってください!! (2022年6月24日 20時) (レス) @page27 id: cfb31e7c1d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はる | 作成日時:2022年5月29日 14時

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