7 ページ11
たつサイド
診察室に入ると、お医者さんはレントゲンを見せながら説明を始めた。
医師「えー、見てもらうとわかるように、この辺り、気管支から肺のところ、少し白くなっていますね。白くなっているところが炎症を起こしてるところです。」
忠「あ、はい。」
医師「軽い肺炎です。まぁ、入院の必要はありませんが。喘息も少し出てるみたいなんで、気管支を広げて呼吸を楽にする貼るお薬も出しておきますね。」
忠「喘息って大人になってからなることあるんですか？」
医師「あぁ、はい、ありますね。えー、熱が高い時のお薬も出しておくので、続けて使うときは最低四時間は空けてください。」
忠「ありがとうございました。」
医師「はい、お大事に。」
診察が終わり、薬をもらい、家に戻ってきた。
安はずっと虚ろな目でぼーっとしていた。
〜たつの家〜
忠「今呼吸しんどい？」
そう聞くと安はコクリと頷いた。
忠「ほな、薬貼るな。」
正方形のペラペラな貼り薬を貼ってやった。
忠「薬飲むために、ゼリー食べれるか？」
そう聞いたらまた黙ってコクリと頷いた。
ゼリーを持ってきてスプーンですくい、安の口元に持っていくと、なんとか食べてくれた。
3口ほどで首を横に振ったので、ひとまず薬を飲ませることにした。
忠「解熱剤飲もうな。お水持ってくるな。」
また、コクリと頷いた。
もう声出す気力もないみたいや。
水を持ってくると、安はまた苦しそうに咳き込んでいた。
章「ゴホゴホゴホゴホゴホッ…ゴホゴホゴホッ」
背中をさすってやり、水と薬を渡した。
薬を飲み込んだのを確認して声をかけた。
忠「もう寝とき。」
そう言うと、病院行って疲れたのか、割りとすぐに眠った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 138人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「関ジャニ∞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
GEN(プロフ) - ∞桃里さん» 両方とも読んでくださっているんですね！どうもありがとうございますm(__)m更新はどっちかに偏りがちですが、頑張ります^_^ (2013年12月3日 22時) (
レス) id: c4b2fe2af8 (このIDを非表示/違反報告)
∞桃里 - この小説めちゃくちゃ好きです!!丸ちゃんのお話がもっと見たいです!!もう一つの小説も見ているので、そちらの更新も頑張ってください!! (2013年12月3日 22時) (携帯から) (レス) id: bd8cab41e1 (このIDを非表示/違反報告)
GEN(プロフ) - ∞eighter∞さん» ありがとうございます^_^これからも色々書いていく予定です。これからもよろしくお願いします！ (2013年12月3日 1時) (レス) id: c4b2fe2af8 (このIDを非表示/違反報告)
∞eighter∞(プロフ) - いつも読ませてもらってます！これからの、更新楽しみに待ってます(^O^) (2013年12月3日 1時) (レス) id: 76099bb8bf (このIDを非表示/違反報告)
GEN(プロフ) - 大山田l☆凛佳さん» ありがとうございます^_^なるべく全メンバー書きたいと思ってますので、いつになるかわかりませんが楽しみにしていてください（笑） (2013年12月1日 20時) (レス) id: c4b2fe2af8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：GEN | 作成日時：2013年12月1日 1時
