2話 ページ3
〜野球部〜
夏「あの人がうちのエースですか？」
貴「え？あ、うん。三年の二階堂さんだよ」
夏「／／／ふーん。来年まで待たなくても一番になれそうだな」
夏「あ！ひとり言です！」
投「やけに聞き取りやすいひとり言だな」
貴「あ、投馬」投「よー」
貴投「「ピッチャー志望なの／か？」」
夏「はい！夏野一番！夏のエース！甲子園のマウンドに立つのが俺の宿命なんです！」
貴投「「選抜には出ないの／か？」」
夏「えっ？それはまたそれとして…あっ。立花…さん？」
投「ああ。二年の立花投馬だ。よろしくな」
貴「私はマネージャーの佐々ひかり」
「よろしくね、夏野君」ニコッ
夏「はい！／／／」投「…」ﾑｽッ 貴「投馬？」
投「なんにしても中学じゃ甲子園には行けねーんだから焦らずじっくりやれよ」
夏「エースはともかく、あのキャッチャーはいいっすね！」
貴「よね！走君だよ！」夏「走…君？？」
投「二年の立花走一郎だ。」
夏「立花…？兄弟なんすか？」投「ああ」
夏「あまり似てないすね…。双子でも。佐々先輩とは？」
貴「幼なじみなの！」夏「へぇー」
投「誰が双子って言った？」
夏野君...双子じゃないんだよね〜この二人
夏「あっ、４月生まれと３月早生まれとか」
うん、誕生日一緒だから違うよ
投「一緒だよ、誕生日は。」夏「え？」
今「新入部員集合！」 「「はい！」」
監「監督の黒柳だ。とりあえずお前達のレベルを見せてもらおう。ピッチャー志望者、前に」
(可哀想にピッチャー志望の人達…投馬と同じことになるんだから)
夏「はい！」「「はい。」」
監「立花受けてやれ。１人五球で大丈夫だろ」
走「はい」 ｼｭｯ！ｶﾞｼｬ「す、すみません！」
貴「これはこれは…」投「また…」
監「よし、次」 夏「はい！」
あ、夏野君だ…どんなの投げるんだろ…？
夏「夏野一番いきまーす！」バッ
投「お」 バン！ 二「…」バン！
駒「結構…やるな」投「まぁな」貴「すごい…」
投「俺と夏野、どっちがすごい？」貴「え？」
貴「投馬が一番すごいよ！」投…「おー／／／」夏「最後スライダーいきまーす！」ｼｭｯ
「「おぉー」」 監「よーし、そこまで。夏野、お前は外野手動きのようだな。そっちまわれ」
はい、でました。夏「はい！？」
二「それじゃあ監督」監「ん」夏「はいい？」
駒「まぁ、誰だってあんな顔になるわな」
投「まーな」貴「ですね」
投「帰るぞ、ひかり」貴「うん！」
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作者名：かっちゃん | 作成日時：2019年9月4日 14時
