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〜緑〜
綺麗に食器を並べて、
ケーキは冷蔵庫にしまって、
部屋着からちょっとオシャレな服に着替えて、
髪をセットして、、
あとは大毅を待つだけ。
今は7時。
そろそろ帰ってくるかな…？
〜1時間後〜
今は8時。
忙しいんかな…、
〜2時間後〜
9時。
お腹すいた、、
でも大毅と一緒に食べたいし、我慢しよ、
〜3時間後〜
10時。
遅いなぁ、
〜4時間後〜
11時。
……日付変わってまうやん、
だんだん不安になって
このままじゃあかん気がして大毅に電話をかけた。
赤「もしもし？とも？」
緑「…、大毅今どこにおるん…？」
赤「今？友達と飲んでるで。」
あぁ、やっぱりもう俺のことなんかどうでもええんかなって、
そう考えてたら視界がぼやけてきて涙が出てきた。
緑「…っ、大毅…。」
赤「とも…？なんかあったんか、？」
緑「俺、素直になるから、頑張るから、、嫌いにならんといてやっ、、」
緑「俺別れたないよ、わがままかもしれんけど、大毅と一緒に居りたいよ、、」
緑「ダメなとこ治すからっ、、」
赤「とも…？俺ともと別れたいなんて思ってないで…？」
緑「じゃあ…！！」
緑「なんで今日帰ってきてくれへんの…？なんで最近冷たいの…？」
緑「もう、日付変わっちゃうよっ、、、」
赤「日付…？」
緑「今日は23日やで、」
赤「え、！？」
赤「ごめんとも、今急いで家帰る、！！！」
そう言って切られた電話。
やっぱり覚えてなかったんや。
帰ってきてくれるって言ってたけど、
ほんまは仕方なくとか、
めんどくさいとか、、
思ってるんかな、
帰ってきたら別れようって言われてまうんかな。
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作者名：とも | 作成日時：2020年7月2日 23時
