…3時24分の君は…【JK】 (ページ3)

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最後のお願いページ3

貴方視点

グゥちゃんから
カトクで

「今日の夜、俺の家に来てほしい」

貴『はぁ、絶対昨日の事じゃんか…』

私はグゥちゃんの家の前でそうはいた

ーーﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ

ーガチャ

JK「入りな」

～グゥちゃんの部屋～

貴『………話って？』

JK「…勘づいてはいるだろうけど

…昨日の事」

貴『……そう』

JK「…昨日カコが病室から出ていった時、病院の先生に呼ばれたんだ

…カコの余命がわかったってっ

三ヶ月」

貴『……っ』

なんで私はこういう所で泣いちゃうかなぁ

JK「っ…ご、めんﾎﾟﾛﾎﾟﾛ」

貴『なんでグゥちゃんが泣いちゃってるのよ』

JK「・・・だって…」

貴『w…はい、ｷﾞｭｳ★』

JK「…もう、離れたくないよぉ」

貴『……カコもだよ。』

JK「…今日、カコの家に泊まりにいっていい？」

貴『大歓迎。』

貴『…じゃあカコからもひとつ、最後お願い良い？』

JK「何？」

貴『私が天国に行っちゃう時はグゥちゃんにだけに看取ってほしい』

JK「…本当にそれ？お願い」

貴『…うん！』

JK「…わかった」

貴『ありがとう、ほら泊まりの準備しといで！』

JK「うん！」