どうして ページ2
JK視点
「脳に約3cmの・・腫瘍が見つかりました」
貴『・・・え？』
JK「・・・どういう事ですかっ」
学校で体育の時間で急に倒れた俺の彼女・カコ
「何か・・事前の症状はありましたか？」
貴『・・・・』
JK「・・・ちょっと・・・今日はもう帰ります。また・・・・明日来ます」
「はい……あの彼氏さんちょっと」
〜帰り〜
貴『・・・』
JK「・・・」
JK「・・・カコ」
貴『・・・何』
JK「カコのお母さんに・・・報告？」
貴『・・・いや、言わなくていい
今日は付き合ってくれてありがとう
・・・・ここでいいから
また明日』
JK「・・・・うん、じゃあね」
〜家〜
ーｶﾞﾁｬ
JK「はぁ…ﾀﾞﾌﾞﾝ」
ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
JK「あ、れ。ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ」
「彼氏さんちょっと、」
医者に言われた言葉
回想
「彼女さんの命の終わりの日が分かりました」=余命
JK「ﾊｯ・・・いつ、ですか」
「長くて３ヶ月、です」
JK「っ・・・それ、彼女には」
「おっしゃっていません
なので、彼氏さんが彼女の両親に説明して彼女に言ってもらうか
彼氏さんからか
言わないか」
JK「言わないで離れるのは嫌、です」
「…えぇ」
JK「だから、彼女の両親に言うか言わないかは彼女に任せます
言わないのであれば
彼女の様子を見て
苦しい、けど
僕の口から、言います。」
「了解しました
入院の事については彼氏さんが相談受けてあげてください」
JK「はい」
JK「では、失礼します」
〜現在〜
ﾎﾟﾛﾎﾟﾛﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
JK「……何でこんなに、ﾎﾟﾛ 涙が止まらないんだよっ」
どうして、
カコなんだよっ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：BTS#ARWY | 作成日時：2019年10月13日 23時
