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丸一日連絡もせず家を空けたけど、
佑真に何か言われることも手を上げられることもなく
ホッと胸を撫で下ろした。


一緒にご飯を食べたりはするし、
仕事の話やツアーの話をすることもあるけど
プライベートな会話はめっきり減ってしまった。

それでも佑真は私を抱くことはやめないし、
何か気に入らないことがあれば手を上げる。


毎週土曜日、佑真に残業だと嘘をついて
隆二さんの家に行くことが日課になった。

隆二さんは私が作った料理を美味しそうに頬張ってくれる。



「ん!!これも美味しい!
やっぱAちゃん天才!!」

「褒めても何も出ないですよ笑」

「えーそうなの?」



ニコニコと笑う隆二さんの笑顔は本当に素敵で
見ているだけで幸せな気持ちになる。

小学生の男の子みたいに両頬にパンパンに詰めている隆二さん。

そんな姿が可愛くて愛おしくて見つめていると
隆二さんの目線がぴたりと止まった。



「Aちゃんの唇って綺麗な形してるよね、」

「え?」

「Aちゃんのことも食べたくなっちゃった」



漫画やドラマのようなクサイセリフでも
隆二さんが言うと様になってしまうから困る。

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設定タグ:三代目 , 今市隆二 , EXILETRIBE   
作品ジャンル:恋愛
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メープル(プロフ) - つづき楽しみにしてます (2020年7月6日 23時) (レス) id: d2e33a300d (このIDを非表示/違反報告)
kota(プロフ) - 待ってました。 (2020年6月9日 17時) (レス) id: 8448788f30 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)えみ(プロフ) - 続きが楽しみです (2020年5月30日 17時) (レス) id: 06f8118e67 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:れお | 作成日時:2020年5月17日 19時

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