�ダ萓犬�好き（クルーウェル先生） ページ6
「は？」
「俺がユウを保健室に連れて行くと言っているんだ。お前は授業に戻れ。テストがあるんだろ？今ならまだ間に合う」
「っんだよ、バルガス先生とちゃんと話して決めたことなんだからさぁ、別にいいじゃんか!!」
「あのな、バルガス先生だって忙しいんだ。テストを受けれるのがいつになるかわからないぞ？」
「だぁあーーっ！！あーーもう、うるせ！！わかったよ!!戻りゃいいんだろ？ここで言い合いしても埒があかねぇわ。先生もなんでそんなにムキになってっかわかんねーけど。」
ひょいっ
一瞬の内だった
さっきまでエースにおんぶされていたのに
今はクルーウェル先生にお姫様抱っこされている
「はっ...なんかすっげームカつく」
そう言い放ってエースは戻って行った
エースがあんなにクルーウェル先生に攻撃的になっているのは初めて見た
エース大丈夫かな
エースにお礼を言うこともできなかった
後で謝ろう
(保健室)
ゆっくり優しくベッドへおろしてくれた先生
まるで童話のなかのお姫様になったような気分だった
「先生、ありがとうございます。」
「いや、悪かった。エースにも..。
どうしたんだろうな。俺は..。」
そう言って頭に手を当てて少し考えこんでいる先生
「先生？どうしたんですか？」
「あ、いや、何でもない
そうだ手当てしないとな。見せてみろ。」
右足を先生に見せると 足首に手を当ててゆっくりと足を撫で始める先生
「えっ...？あっ、先生...？///」
先生に触れられているところが段々熱くなっていくのを感じた
少しくすぐったく、ビクッと思わず跳ねる
「せっ先生...///ちょっとくすぐったいですっ//」
「よし、これで終わりだ。足を動かしてみろ」
「へ？」
「これくらいなら俺の治癒魔法で治せると思ってな。」
試しに足を動かしてみるとさっきまでの激痛が嘘みたいに消えていた
「流石先生ーーっ!!ありがとうございます！！先生の魔法が1番です!!」
「ふっ大袈裟だな。そうだ、みんなには俺が治癒魔法を使ったということは言うんじゃないぞ？」
「え？何でですか？」
「治癒魔法もむやみに使ってはいけないという決まりがあるんだ。倫理的な問題もあってな。だが..お前だけ、特別だ。内緒な。」
そんなことをさらっと微笑みながら言う先生はずるい
やっぱり先生が好き
「先生....そういえば、もうすぐで卒業式ですね」
「あぁそうだな。早いな.4年経つのは。元いた世界に帰れる方法がわかって良かったな」
��先生が好き（クルーウェル先生）→←�だ萓犬�好き（クルーウェル先生）
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 6人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：KEY | 作成日時：2020年5月7日 23時
