8 ページ8
『できたぁ…』
半日くらいかけてようやく完成したケーキとプリンアラモード。自分の身長より何倍も大きく作った
ギリギリまでかかると思ってたけど、30分前には完成…上出来
『休憩しますか〜』
戸棚に置いてあった茶葉をティーポットに入れお湯を注ぐ
『ふむ、なかなかいい茶葉ですな』
ティーカップに注ぐとふわっといい香りが鼻をくすぐる
紅茶を飲みながら落ち着いていると扉をノックする音が聞こえてきた
…あ、鍵かけっぱだっけ。兵士さんすまないね
ちゃんと人払いはしてくれてたみたい
『はいはーい、今開けまーすごめんなさいねチェス兵さんあなたのおかげ…でぇ！？』
鍵を開け扉を開くとそこにはチェス兵さんではなく
すごくものすごく大きな男の人がいた
「A・エリマン！頭を下げぬか！！」
ほ、え、ん？？？？？いや、誰
とりあえず偉い人…？なのかな頭下げとこ
「いや、下げなくていい」
お、喋った
「お前は誰だ」
『いや、あんたが誰だよ』
…あ、ダメなやつこの返答ダメ
眉毛ピクついたよ。ちょっとまって過去に戻りたい数秒前の過去に戻りたい
急に影が差し暗くなったと思ったら頭を鷲掴みされた。
「もう一度聞く次に言わなければお前のここはな」
『Aです！！！』
絶対今頭潰す的なこと言おうとした！！
わかってた！！そんな死に方嫌だよ！！
この人筋肉すごいから絶対私の頭なんてリンゴみたいに潰れるよ！！やだ、こわい！！
死なないけど！！
『な、何の用ですかコラ』
名前を言ったらすぐに手を離してくれたのですぐに距離を取って話しかける
産まれたての子鹿なのは気にしないでほしい
「兵士が匿っていたようだったのでな」
不思議に思って見に来たと
あっぶね、あと数分遅れてたら見られるところだった
『ちゃんとここの厨房借りていいって許可得てますからね！！』
「知っている今日のパーティーの担当だろう」
なんだ、知ってるのか
昨日決まったことなのに知れ渡るの早いな
変な人ではなさそうだから椅子に座ってまた紅茶をすする
…この人どこ見て…はっはーんわかったぞぉ？
これだろ
『食べますか？』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 154人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
らいと(プロフ) - 森田菜々子さん» すみません。短編集かけないのでほかの人に当たっていただくとありがたいです (2018年8月30日 9時) (
レス) id: c9b0ea5aae (このIDを非表示/違反報告)
森田菜々子 - お願いあるんだけどいいですかな？ワンピース×たくっちのまぃの恋愛短編集で作って貰います？まぃが麦わら一味の仲間を設定で (2018年8月29日 20時) (レス) id: e772f145ae (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：らいと | 作成日時：2018年8月26日 23時
