アナタノトリコ

ハンギョル　甘め　 ページ27

「重い」



ハンギョル「は？お前より軽いわ」



「なんて？私がデブって言ったわね!?」



ハンギョル「そんなわけないじゃん。軽すぎ。ちゃんと食べてないだろ？」



「食べてますぅー。見てなかったの？ご飯おかわりしたの」



ハンギョル「それでも軽すぎる。ほら、だってこんなに軽々と持ち上げられるんだぜ？」




いつものハンギョルだったらダイエットしろよ〜〜コブタちゃん♡本気でブタになるぞ


とか言ってくるのに！！！
え、レディーファーストになっちゃってなんか気持ち悪い←



「どうしたの。いつもはけなしてくるのに」




ハンギョル「僕はいつでも真面目ですぅー♡」




「はい、嘘〜〜。さんざんデブとか言ってくるくせに。熱でもあるわけ？こんな優しいハンギョル見たことないわ」




ハンギョル「お好みならいつでも優しくしようか？」



「できればしてほしいけど？矯正されたの？」




ハンギョル「ん？してねーよ。たまには感謝の気持ちを込めようかと思いまして〜〜」


「ふーん？」




ハンギョル「まぁ、まずは寝室へレッツゴー」



「は？殴られたい？」




ハンギョル「やっぱり甘くなるのやめる。お前にはこっちの俺の方がお似合いだもんなー？」


たまになら、優しくされてもいいかもね。

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