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思い出1 ページ1

"君に、X1のマネージャーをしてほしい"




『はっ？』


第一声は、そんなもの。

元々、テレビ局で勤める私に、




マネージャーの話なんて。
世界がひっくり返ってもあり得ないのに。





「なんか、辞めちゃったんだって。マネージャーが。



そこでお前に白羽の矢が立ったんだと。


あ、断るなよ？俺の首が飛ぶから」




と先輩に脅され、




『ワカリマシタ』


片言で承認してしまった。仕組まれていた。


どうしようか。



これが、無名のアイドルならまだ頑張れた。




よりによって。



よりによって。



元ファンだったんだよね。

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作者名：かきたま | 作成日時：2019年10月4日 16時

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