浦島坂田船の冒険4〜魔王そらまふと決意のプリンセス〜

131 僕の相棒(((刑事ドラマちゃうで ページ31

私としたことが……！新年の挨拶を忘れていた……！！

…というわけで！あけましておめでとうございます！！！

今年もよろしくお願いします！！





…



……普通！！←





まふまふ side






う「うぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇい！！」


坂「んがっ！！？」




大声にびっくりしてハッと我に帰ると、勇者…うらたんがさかたんの耳元で叫んでいたらしい。





坂「んななっ！？何すんねんうらさん！！」


う「だって坂田全然動かないから…寝てんのかなーって。」



坂「いや…寝てるわけないやろ！！！」




ど正論。


うらたん…前会ったときはクールだったのに、キャラ変？？←





う「……もっと自分を信じろよ、坂田。」




……？


今うらたんは確かにさかたんに言った……

……でも僕の方を見てたような…？




う「お前はもう魔王に氷づけになんてされない……そう信じろ。大丈夫、お前は俺が誇れる相棒だから。」



坂「う、うらさん……っ！」


ま「……！」




…そっか……やっぱりうらたんは……！




…




…信じる………相棒……！





ま「……そらるさんっ！！」



そ「何まf(((ま「とりゃあぁぁぁぁぁぁ！！」



僕は眉間に皺を寄せているそらるさんに思いっきりダイブした。




そ「…っ…はぁ！？いきなり何すんだよ！」



ま「ごめんなさい…そらるさんずっと怖い顔してたから…！」


う「あれ？それ俺のパクリじゃ(((ま「ナンノコトカナ？」




そしてまたそらるさんに向き直る。



ま「そらるさん、そんな戦い方しなくても…僕らなら勝てるでしょ？その後ゆっくりAを探しに行きましょう？」




ニコニコ笑いながらそう言った。


正直、僕にまで攻撃してくるんじゃないかって怖かった。……でも、


…やっぱり相棒だから。僕は信じる。





…




…




……彼は一つ、ため息を吐いた。



そ「……ごめん、俺なんかカーッとしてた。
ありがと、まふ。」



そしてニコリと微笑み返された。



その笑顔は心の底から笑っているような、明るくて……まるで子供のような笑顔だった。

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