だるだるま「第18話…」 ページ20
「うおおおお!!朝からランニングだぁぁぁぁぁぁ!!」
「A、妖怪ウォッチで照らしてみて!」
「ん〜っと、あ、なんかいる!」
「あの子はメラメライオン!とりついた人間をアツくしてしまう妖怪よ。」
「よーし、とりまバトル。」
「わ、私を盾にしないでぇぇぇぇぇぇ!!」
☆★☆★☆★
「朝からバイトとかまじだる…。つか歩くのもだる…。あーだる…。」
「妖怪ウォッチ!え〜と、だるま?」
「だるだるまよ!!」
「分かるよ…だるいよね…。」
「納得するな!」
☆★☆★☆★
「肉まん一つ。」
「ム〜リ〜。」
「フランクフルト一本。」
「ム〜り〜。」
「か○あげ○ン一つ。」
「ム〜リ〜。」
「あなたのスマイル一つ。」
「ム〜r「え、ムリなの?笑顔作れないの?ひょっとして君コミュ症?友達いないの?なるほどだから構って欲しかったんだ〜。でもだからってコンビニ店員はちょっとハードル高くない?それこそ ムリ があるよ?」
「ム……リ…」
「A、それまでにしてあげて。ムリカベ泣いちゃう。」
☆★☆★☆★☆★
「なんか、いっぱいメダル貰っちゃった。これ友達の証なんだよね?」
「こんなAみたいな子でも友達になってくれるなんて…世界って素晴らしいね☆」
「ちょっと、私ディスられてるよね?」
メラメライオン、だるだるま、ムリカベ…。本当、妖怪っていろんなのがいるなあ…。
「…あ、見て見てA!」
猫ちゃんが車の下を指差す。暗い中で何かがピカッと光った。
「ん…何あれ。」
「とってみて!!」
「え〜…」
「いいからいいから!」
私はしぶしぶ屈んで車の下を覗いてみた。
そこには青いメダルらしきものがあった。
「あ、これも妖怪メダル?でもなんか違うような…。」
「それはどきどきコイン。妖怪ガシャを引くことができるのよ。」
「妖怪ガシャ?…あぁ、あれか…。」
私と猫ちゃんが出会った場所。
確かあの時も、落ちていたコインで回したんだっけ…。
「ちょうどいいわ。引きにいきましょ!」
そして私たちはおおもり山へと向かうのであった。
メラメライオン「メラメーラ!!(第18話だ!!)」→←主人公&セーラーニャン「「第17話!」」
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みしゅあ - セーラーニャンに烏天狗うらやましすぎるでも私は3のでカルラ、烏天狗そろってるから言うことなしなんですけどねかきみそご飯さんと一緒に妖怪ウォッチの話をしたいです! (2018年6月6日 20時) (レス) id: 1c85a39dc5 (このIDを非表示/違反報告)
キャット猫ニャン - 面白いです!けど、「もんげ〜ひとだま」はコマさんが進化するときの道具だったと思います。 (2018年4月29日 10時) (レス) id: d120d68618 (このIDを非表示/違反報告)
かきみそご飯(プロフ) - みゅーかさん» ありがとうございます!!!すごく嬉しいです…!(*≧∀≦*)セーラーニャン可愛いですよね!!!実は作者が一番好きな妖怪なんですw (2018年3月27日 10時) (レス) id: 41112c83b9 (このIDを非表示/違反報告)
みゅーか(プロフ) - 面白いです!!1番右の☆押させていただきました!セーラーニャンかわゆい… (2018年3月26日 20時) (レス) id: 828d9692c9 (このIDを非表示/違反報告)
かきみそご飯(プロフ) - カナターAさん» やっぱそうなのねエンマ〜…ですよ!!(笑)続編で…会っちゃうかもです…!←オイ 議長ももちろん出ます!睨まれるかどうかはお楽しみに!!続編はもうすぐ作ります!!乞うご期待!!です!! (2017年8月22日 18時) (レス) id: 912e00be06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かきみそご飯 | 作成日時:2017年8月6日 15時