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…一人は白い髪に、頬には縦線?が入っている。

もう一人は青い髪の大人しそうな男の人。





二人とも顔は穏やかなのに、真っ黒なローブのせいか、なんだか怪しく見えてくる。






迷子だって、言わないほうがいいよね…?






A「あ、その、ちょっとお花を見てただけなんです。迷子なんかじゃないです。」



ま「…ふーん…。」















…全然信じてない…!








疑いの目で見られてるもん!!絶対バレたよね?





青い髪の人はずっと黙ってるし!!



















ど、どうしよ…逃げる?








A「…じ、じゃあ私はこのへんで〜…。」






私はそう言って足早に去ろうとした。

















ま「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!」





突然、大きな声を出され、ビクッと肩が震えてしまった。







慌てて振り返ると、白髪の人が私のことを指差してこう言った。






ま「君A姫だよね?うわ〜!やっと会えた〜!!」







後ずさりをした。







二人の目が、



















まるで獲物を捕らえた狼のように






鋭く、恐ろしかったから。






A「ーっ!!……んぐっ!?」




私はすぐに走り出したけど、その瞬間青髪の人に捕まり、口を塞がれてしまった。






??「…!…さすがそらるさん。」





白髪の人が胸を撫で下ろす。








…そらるって………いや、まさか…






A「…ふぁおぅ…!?(訳:魔王…!?)」




そ「そう。俺らは魔王。

























…お前をさらいに来た…な。」






















…なんで……魔王って……え…
















……あれ…?……意識が……もう








意識が無くなる直前、私の仲間たちが見え、声が聞こえたけど、







それは真っ暗なローブで閉ざされてしまった。







ー「「Aっ!!!」」


「「Aちゃんっ!!!」」

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設定タグ:歌い手 , 浦島坂田船 , 夢小説   
作品ジャンル:ファンタジー
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かきみそご飯(プロフ) - 迦實風さん» はじめまして!あ、本当だ…。完全に間違いですね(^^;; ご指摘ありがとうございます!! (2018年7月7日 17時) (レス) id: 41112c83b9 (このIDを非表示/違反報告)
迦實風(プロフ) - 初めまして 29ページの準備満タン→準備万端の間違いではないですか? 敢えての引用ならごめんなさい。 (2018年6月27日 21時) (レス) id: 0c5f122465 (このIDを非表示/違反報告)
かきみそご飯(プロフ) - 夢叶@こたぬきさん» 返信遅れて申し訳ないです!!最初から読み直してくれてありがとぉぉぉぉぉぉ!!! (2018年1月27日 10時) (レス) id: 41112c83b9 (このIDを非表示/違反報告)
夢叶@こたぬき(プロフ) - 最初から読み直してますw好きすぎる…(*´∀`) (2018年1月23日 16時) (レス) id: e2df0854b1 (このIDを非表示/違反報告)
かきみそご飯(プロフ) - 君色。さん» ありがとうこざいます!!!続編も読んでくれるなんて感謝しかないぃぃぃ!!(´;Д;`)← (2018年1月11日 22時) (レス) id: 41112c83b9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かきみそご飯 | 作成日時:2017年9月11日 22時

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