38 ページ39
センラ side
セ「まーしぃっ！！！」
炎が消え去った後、俺は急いで倒れているまーしぃの元へ駆け寄った。
セ「大丈夫か！！？」
志「……なんとか…な…。」
まーしぃはそう言って無理やり笑顔を作る。
…なんちゅう魔力や…。
それに…まーしぃみたいに2属性の魔法が使えるなんて…！
96「まあーねー！！あ、でも2属性…じゃないんだよなあ…。」
セ「えっ…！？」
志「あいつ……俺たちの思ってることが分かるらしい。」
まーしぃに言われたが、俺はそれよりも気になったことがあった。
というか、まーしぃも気になっているらしく、96猫をじっと見ている。
96猫は目を閉じ微笑みながら少し溜めた後、カッと目を開いて、口も開いた。
96「わしは全属性の魔法を操る魔女、なんだ。」
そう言って彼女は歌を歌うように呪文を唱える。
火、水、風、土、光、闇、癒……。
こんなにたくさんの魔法、初めて見たわ…！
96「んで、そっちの紫色の魔法使いは火と氷。そっちの黄色の方は槍使い…か。」
俺たちは一言も喋ってないのに、書いてあるかのようにスラスラと言っている。
…
．
まーしぃは大丈夫と言いつつ、火傷だらけやし…。
．
．
俺ら二人で勝てるんやろか…。
ヤバい、汗かいてきた…。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 242人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
かきみそご飯(プロフ) - 迦實風さん» はじめまして！あ、本当だ…。完全に間違いですね(^^;; ご指摘ありがとうございます！！ (2018年7月7日 17時) (
レス) id: 41112c83b9 (このIDを非表示/違反報告)
迦實風(プロフ) - 初めまして 29ページの準備満タン→準備万端の間違いではないですか？ 敢えての引用ならごめんなさい。 (2018年6月27日 21時) (レス) id: 0c5f122465 (このIDを非表示/違反報告)
かきみそご飯(プロフ) - 夢叶@こたぬきさん» 返信遅れて申し訳ないです！！最初から読み直してくれてありがとぉぉぉぉぉぉ！！！ (2018年1月27日 10時) (レス) id: 41112c83b9 (このIDを非表示/違反報告)
夢叶@こたぬき(プロフ) - 最初から読み直してますw好きすぎる…(*´∀｀) (2018年1月23日 16時) (レス) id: e2df0854b1 (このIDを非表示/違反報告)
かきみそご飯(プロフ) - 君色。さん» ありがとうこざいます！！！続編も読んでくれるなんて感謝しかないぃぃぃ！！(´；Д；`)← (2018年1月11日 22時) (レス) id: 41112c83b9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：かきみそご飯 | 作成日時：2017年9月11日 22時
