浦島坂田船の冒険〜魔王そらまふと狙われたプリンセス〜

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A side




この声…一体誰？




うらたんたちの声じゃない…女の人の声だった…。




それに…願いを叶える？私の考えてたことが分かったの？




え、待って、誰？怖い…




う「A！！落ち着け！！」




ふいに、うらたんに両肩を掴まれ、私は我に帰る。




セ「何があったか、話してみぃ？」



私は頷くと、息を整え、口を開いた。




A「なんかね、今、声が聞こえてーー」




？？「ウィンドッ！！」




5人「「「「「！！？」」」」」





またこの声…！！





でも今度は違う……今のは…………呪文？






志「今のは……！まずい！皆伏せろッ！！」





まーしぃが叫んだけどもう遅かった。




セ「ぐっ……がっ…！！」


坂「Aちゃ……！！ぅあああ！！」



志「っ…風の魔法っ……！！」



う「一体誰が……！！っておい！！A！！」








気がつくと私の体は浮き上がっていた。







風が、暴風が私たちを飲み込んでーー









☆★☆★☆★☆★






…









…




…っ…？……私は……？





確か、魔女の森で、突然声が聞こえて、風で飛ばされて……








．








なのに、なんで…？







なんで私、ベットで寝てるの？







慌ててまわりをみると…壁が。








壁…………つまり…………建物…。








…







…







ここはどこ……？









？？「…おっ！やっと起きた！！」






突然、声が聞こえて顔をあげるとそこには……………！！









．

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