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A side




その杖を握りしめると何かを感じ……………





……ない。





志「握りしめて念をこめて、魔法を唱えるんやで。こんな風に………ファイア!!」



坂「あっづ!!」




まーしぃが自身の杖でそう唱えると、燃え上がる炎が現れた!




A「すごっ!!…よーし、私も……………ファイアッ!!」



坂「ちょ、なんでふたりとも俺に杖向けてーー」





















うん、なんも起きない(^ ^)




さかたんは胸を撫で下ろしている。





う「だから、何度も言ってるだろ?それはただの杖だって。」




A「そ、そんなぁ…。」





がくり、と膝をつく。







なんも出来ないなんて…私冒険者なの…?




ああ、甘くみてた……冒険を…。






う「ほら、そんなに落ち込むなよ。次の街で武器は買ってやるから。」





A「本当!?(キラッ)」




う「切り替え早っ!!」






うらたんはその後、「あ、でも…。」と呟くと、また険しい顔つきになった。






A「どうしたの?」




私が尋ねると、うらたんは地図を指でなぞりながら教えてくれた。


さかたんや、せんら、まーしぃも集まってこれを見た。





う「…ここから一番近い街が…ここ。んで、ここに行くには…。」





地図の上のうらたんの指は、私たちの現在地と街の間の紫色の部分を指差した。






う「魔女の森を通らなければならないんだ。」

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設定タグ:歌い手 , 浦島坂田船 , 夢小説   
作品ジャンル:ファンタジー
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かきみそご飯(プロフ) - 迦實風さん» はじめまして!あ、本当だ…。完全に間違いですね(^^;; ご指摘ありがとうございます!! (2018年7月7日 17時) (レス) id: 41112c83b9 (このIDを非表示/違反報告)
迦實風(プロフ) - 初めまして 29ページの準備満タン→準備万端の間違いではないですか? 敢えての引用ならごめんなさい。 (2018年6月27日 21時) (レス) id: 0c5f122465 (このIDを非表示/違反報告)
かきみそご飯(プロフ) - 夢叶@こたぬきさん» 返信遅れて申し訳ないです!!最初から読み直してくれてありがとぉぉぉぉぉぉ!!! (2018年1月27日 10時) (レス) id: 41112c83b9 (このIDを非表示/違反報告)
夢叶@こたぬき(プロフ) - 最初から読み直してますw好きすぎる…(*´∀`) (2018年1月23日 16時) (レス) id: e2df0854b1 (このIDを非表示/違反報告)
かきみそご飯(プロフ) - 君色。さん» ありがとうこざいます!!!続編も読んでくれるなんて感謝しかないぃぃぃ!!(´;Д;`)← (2018年1月11日 22時) (レス) id: 41112c83b9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かきみそご飯 | 作成日時:2017年9月11日 22時

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