28 ページ29
A side
その杖を握りしめると何かを感じ……………
……ない。
志「握りしめて念をこめて、魔法を唱えるんやで。こんな風に………ファイア!!」
坂「あっづ!!」
まーしぃが自身の杖でそう唱えると、燃え上がる炎が現れた!
A「すごっ!!…よーし、私も……………ファイアッ!!」
坂「ちょ、なんでふたりとも俺に杖向けてーー」
…
…
うん、なんも起きない(^ ^)
さかたんは胸を撫で下ろしている。
う「だから、何度も言ってるだろ?それはただの杖だって。」
A「そ、そんなぁ…。」
がくり、と膝をつく。
なんも出来ないなんて…私冒険者なの…?
ああ、甘くみてた……冒険を…。
う「ほら、そんなに落ち込むなよ。次の街で武器は買ってやるから。」
A「本当!?(キラッ)」
う「切り替え早っ!!」
うらたんはその後、「あ、でも…。」と呟くと、また険しい顔つきになった。
A「どうしたの?」
私が尋ねると、うらたんは地図を指でなぞりながら教えてくれた。
さかたんや、せんら、まーしぃも集まってこれを見た。
う「…ここから一番近い街が…ここ。んで、ここに行くには…。」
地図の上のうらたんの指は、私たちの現在地と街の間の紫色の部分を指差した。
う「魔女の森を通らなければならないんだ。」
242人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
かきみそご飯(プロフ) - 迦實風さん» はじめまして!あ、本当だ…。完全に間違いですね(^^;; ご指摘ありがとうございます!! (2018年7月7日 17時) (レス) id: 41112c83b9 (このIDを非表示/違反報告)
迦實風(プロフ) - 初めまして 29ページの準備満タン→準備万端の間違いではないですか? 敢えての引用ならごめんなさい。 (2018年6月27日 21時) (レス) id: 0c5f122465 (このIDを非表示/違反報告)
かきみそご飯(プロフ) - 夢叶@こたぬきさん» 返信遅れて申し訳ないです!!最初から読み直してくれてありがとぉぉぉぉぉぉ!!! (2018年1月27日 10時) (レス) id: 41112c83b9 (このIDを非表示/違反報告)
夢叶@こたぬき(プロフ) - 最初から読み直してますw好きすぎる…(*´∀`) (2018年1月23日 16時) (レス) id: e2df0854b1 (このIDを非表示/違反報告)
かきみそご飯(プロフ) - 君色。さん» ありがとうこざいます!!!続編も読んでくれるなんて感謝しかないぃぃぃ!!(´;Д;`)← (2018年1月11日 22時) (レス) id: 41112c83b9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:かきみそご飯 | 作成日時:2017年9月11日 22時