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A side




う「えー、気を取り直して……。」





気を取り直して…って……そんなに寒かった?





坂「Aちゃん、どんな役職がいい?」





んー、そう言われてもなぁ…。





志「まあ、俺らの以外にもいろんな役職があるしなぁ。」






そうだよね…。






う「魔王の城までにいくつか街はあるが……それまで何も出来ないんじゃあ…。」




足手まとい、だよね…。







A「とりあえず戦いが出来るようにならなきゃだよね。…あ、武器とかって余ってるのある?」





坂「う〜ん、俺らが使ってるので全部だと思うけどなぁ。」



A「そっか……。」



坂「あ、俺みたいに素手で戦う?」



A「遠慮します。てか無理。」






さかたんみたいに力強くないし…。




それに、センラみたいに重い槍も振れないし…。




じゃあ……。




A「魔法使い?」




志「うーん…でもAから感じる魔力は少ないからなぁ…。」





あ、それよくお父さんたちにも言われた。




生まれつきなんだって。







A「あー!私はどうしたらいいんだぁ!!」







何にもなれない、出来ないじゃん!!




私は項垂れる。








坂「ゲホッ、Aちゃん!!ゲホッゲホッ、一つだけ、コホン、あったよ!!」





咳混じりにさかたんが荷物から長い棒のようなものを取り出した。




古い木の杖。ところどころにツルが巻きついている。てっぺんには綺麗な青色の宝石がついている。



なんか、神秘的!!




A「えっ、すごいじゃんコレ!!魔法の杖だよね?余ってたんだ!!」





う「あー、それか…。いや、それはな……。」






うらたんが申し訳なさそうな顔してるけど…え、何?呪われてる杖とか?

























う「それ、魔法使えない、ただの杖なんだ。」







え…

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設定タグ:歌い手 , 浦島坂田船 , 夢小説   
作品ジャンル:ファンタジー
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かきみそご飯(プロフ) - 迦實風さん» はじめまして!あ、本当だ…。完全に間違いですね(^^;; ご指摘ありがとうございます!! (2018年7月7日 17時) (レス) id: 41112c83b9 (このIDを非表示/違反報告)
迦實風(プロフ) - 初めまして 29ページの準備満タン→準備万端の間違いではないですか? 敢えての引用ならごめんなさい。 (2018年6月27日 21時) (レス) id: 0c5f122465 (このIDを非表示/違反報告)
かきみそご飯(プロフ) - 夢叶@こたぬきさん» 返信遅れて申し訳ないです!!最初から読み直してくれてありがとぉぉぉぉぉぉ!!! (2018年1月27日 10時) (レス) id: 41112c83b9 (このIDを非表示/違反報告)
夢叶@こたぬき(プロフ) - 最初から読み直してますw好きすぎる…(*´∀`) (2018年1月23日 16時) (レス) id: e2df0854b1 (このIDを非表示/違反報告)
かきみそご飯(プロフ) - 君色。さん» ありがとうこざいます!!!続編も読んでくれるなんて感謝しかないぃぃぃ!!(´;Д;`)← (2018年1月11日 22時) (レス) id: 41112c83b9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かきみそご飯 | 作成日時:2017年9月11日 22時

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