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空は真っ暗。辺りを照らす月は紫色に染まっている。



どろどろと煮えたぎるマグマの川。黒い土。獲物を喰いちぎる魔獣。






そんな世界に堂々と建っている黒い城の中では…。






??「あ!そういえば、新しい勇者が現れたらしいですよ!」




天使のような可愛らしい声が弾んでいる。




??「それに、アマツキ王国のお姫様も動き出したみたい!!」




声は楽しそうに笑う。




??「そろそろ僕らも動きだしますか…!







…てゆーか聞いてます?僕一人で喋ってるみたいじゃないですか!」






可愛らしい声は毛布の塊に向かって頬を膨らませている。




しかし返事は帰ってこない。






??「もしもーし、聞いてますかー!!」




???「………。」




??「あー、もう!!いい加減にしてください!!








そーらーるーさん!!」




可愛らしい声が大きな声で叫ぶと、毛布の塊がゆっくりと動き出した。




そ「……ふ、あぁ………なんだ……まふまふか…。」



ま「なんだ、じゃないですよ!!勇者とお姫様が動き出してるんですよ!!



僕らを倒すために!!」




そ「……はぁ…めんどくさいなぁ……。




でもまぁ、しょうがない………行くか。」





黒いマントをひるがえした二人は怪しく光る水晶を覗く。





そこには、聖剣を身につけている青年と、冒険家の格好をした少女が映っていた。







ま「えーっと………うらたんに…………Aちゃんかぁ!…楽しみだなぁ…!」





二人はニヤリと微笑む。






人々は彼らをこう呼ぶ。







ーー『二人の魔王』…と。







ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



えー、作者です!



たまに誤字があることがあります。


ごめんなさい!!



もし見つけたときはご指摘ください!!

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設定タグ:歌い手 , 浦島坂田船 , 夢小説   
作品ジャンル:ファンタジー
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かきみそご飯(プロフ) - 迦實風さん» はじめまして!あ、本当だ…。完全に間違いですね(^^;; ご指摘ありがとうございます!! (2018年7月7日 17時) (レス) id: 41112c83b9 (このIDを非表示/違反報告)
迦實風(プロフ) - 初めまして 29ページの準備満タン→準備万端の間違いではないですか? 敢えての引用ならごめんなさい。 (2018年6月27日 21時) (レス) id: 0c5f122465 (このIDを非表示/違反報告)
かきみそご飯(プロフ) - 夢叶@こたぬきさん» 返信遅れて申し訳ないです!!最初から読み直してくれてありがとぉぉぉぉぉぉ!!! (2018年1月27日 10時) (レス) id: 41112c83b9 (このIDを非表示/違反報告)
夢叶@こたぬき(プロフ) - 最初から読み直してますw好きすぎる…(*´∀`) (2018年1月23日 16時) (レス) id: e2df0854b1 (このIDを非表示/違反報告)
かきみそご飯(プロフ) - 君色。さん» ありがとうこざいます!!!続編も読んでくれるなんて感謝しかないぃぃぃ!!(´;Д;`)← (2018年1月11日 22時) (レス) id: 41112c83b9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かきみそご飯 | 作成日時:2017年9月11日 22時

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