浦島坂田船の冒険〜魔王そらまふと狙われたプリンセス〜

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A side



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A「…まーしぃ！準備出来たよ！」




私はまーしぃの肩を突く。




志「おお、やっと出来たか。ほんじゃ、行k……！」




まーしぃは振り返ったかと思うと、私の姿を見てフリーズしてしまっていた。






A「…あ、えーっと、似合ってないかなぁ？」





髪はポニーテールに、インナーとベスト、スカートにタイツ、ブーツ。





いかにも冒険初心者といった格好だった。






少ししてまーしぃがやっと口を開いた。





志「A似合ってるで！なんちゅーか、気合い充分！って感じや！」




A「…あ、ありがとう！」







ニカッと明るい笑顔で褒められて少しこそばゆくなった。








まーしぃは紳士なんだなぁ。









.









志麻「あ、でも髪は切った方がええんちゃう？」





A「え？」





志「あとそのタイツも脱いだほうがええなぁ。」





A「え、えっと？」




突然、まーしぃが私の髪と足を指してきた。




なんでだろ、理由があるのかな？






ーーと思っていたら








坂「それはお前の趣味やろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ！！！」








窓の外から声が………さかた？

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