SCP財団世界で奮闘する (ページ38)

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グラス「騒がしい……三十一話ですよ。」ページ38

Aseid

こうなってしまったものは仕方がない。言い訳をするしかないですね。うん！しましょう！

『実は………テルラは昔から髪色がコンプレックスだったのでいつもウィッグを着けていたんです。』

此だけではまだ弱いな……それなら。

『それに、侵入者がどのような髪色かなんて教えられていませんでしたし……』

コンドラキ「そうか………それならお前は無関係ということか？」

『はい。その通りです。』

テルラ「裏切り者～～～！！」

『何を言っているんですか？テルラ。私を巻き込みたいからと言って嘘は良くないでしょう？』

それに最近は貴女のせいで色々とバレているのでこれくらいわね♪

テルラ「でもでも～～」

『証拠だって無いでしょう？』

テルラ「証拠があればな～証拠………」

その時私のあしもとで話をしていたセリが急にある提案をした。

セリ「テルラお姉ちゃん分からないことがあるの？それならオールド君に聞けばいいんじゃない？」

『え？』

テルラ「そうだその手があった！」

不味いですね。あのAIなら私の事を面白そうだからと言う理由でうりかねない。

コンドラキ「取り敢えず長くなりそうだからこの話は後にするか。」

ナイスです!コンドラキ博士！

コンドラキ「取り敢えずグラセフは仕事を全部やっとけ。」

テルラ「ﾏｼﾞｶでもまあまだましかな～(小声)」

そうしてテルラとコンドラキ博士は去っていった。数秒後沈黙が続いたあとにセリが口を開く。

セリ「Aお姉ちゃん！私アリソンお姉ちゃんとも遊びたい！」

そういえばセリはアリソンにも懐いていましたね……今日暇なのでしょうか…

アリソン「A！私もセリちゃんと遊びたいな～」

『いいですけど仕事は大丈夫なんですか？』

アリソン「大丈夫！！(Aといれるなら死んでも終わらす。)」

……まぁ本人が言っていますし大丈夫でしょう。それよりも……

『グラス博士と何か話してたんじゃないんですか？』

グラス「業務連絡だったのでもう大丈夫です。」

グラス博士はいつも疲れているような気がしますね……今度部屋に胃薬と何か疲れのとれるものでも置いておきますか…

セリ「Aお兄ちゃん！早く遊ぼ～」

『そうですね…それでは失礼します。』

アリソン「私も～」

グラス「はい。また。」

そうして私達はグラス博士と別れた。