SCP財団世界で奮闘する (ページ36)

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テルラ「二十九話だから。」ページ36

Aseid

『あぁ………疲れた。』

あれから疲れて自室へと戻ると時計は午後の7時を回っていた。………セラはもう寝てる頃だな。

『今日は何も食べたくても良い…かな………』

そして何も食べないままでいようとすると、急に大きな音をたててノック音が響いた。

テルラ「A～～あ～け～て～」

『何ですか。…今は夜ですよ？』

そう言いつつテルラを部屋の中に入れる。

テルラ「でも残業中の人は結構いるよ～…ってもしかしてA…夕飯食べてないでしょ？」

『えっと、まぁ、はい。』

本当はお昼も食べてないのだが黙っておこう。

テルラ「その様子じゃお昼も食べてないでしょ。ダメだよ？ちゃんと食べないと。」

『心配………してくれるんですか？』

テルラ「なに当たり前の事いってんの？何年も一緒にいるのがその証拠だよ！」

そうか……もう小さい頃とは違うんだった。………もうこんなことを考えるのは止めよう。

『其れよりテルラ。書類は後どれくらいですか？』

テルラ「げっ。やっぱりバレてた？」

そう言いつつあらかじめ用意してあったように書類を取り出す。

『今日は機嫌がいいですし手伝いますよ。』

テルラ「ほんと？やった～此で何とか期限間に合うよ～」

『……早く終わったら久しぶりにゲームでもしませんか？』

テルラ「絶対に早く終わらします。」

そうして少し雑談をしながら資料を進めた。

ーーーー1時間後ーーーー

テルラ「やっと終わった～！！早くゲームしよ！」

『何やります？』

テルラ「ス○ブラ！！そうだ今日は泊まっていっていい？」

『部屋となりなんですけどね。良いですよ。オールします？』

テルラ「もちろん！」

ーーーー数分後ーーーー

テルラ「いけ～私のミュウ!！」

『テルラ。甘いですよ？はい。カービィで吸い込みますね～』

テルラ「ちょっと？聞いてないんだけど？」

『はい。ここからストーンでドーン！』

ピキッ。そんな音をたてて空気が凍った。何故でしょうね。そしてテルラが動揺している内に勝ちました。

『また私の勝ちですね～テルラ。』

テルラ「もう協力でやろ？協力で。」

『良いですよ。私達のコンビネーションを発揮しましょ🎵』

そんなこんなで数時間後

『あっ。もう朝ですね。着替えていきますか。』

テルラ「なんでそんな元気なの………眠い……」

⦅今日も２人は仲が宜しいようで⦆