SCP財団世界で奮闘する (ページ18)

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アリソン「十三話かな？」ページ18

Aseid

今日はサイト■■へ(職員として)始めていくという大切な日なのですがテルラが部屋からでて来ませんね。

部屋まで行きますか。明日からは、財団の寮住まいですからここを離れるとなると名残惜しいですね。

『テルラ。大丈夫ですか？もうすぐ出発ですよ………ってなにやってんですか？』

そこにはテルラと大量の写真があった。

テルラ「いや～どの写真を持っていこうか迷ってて。」

『そんなに迷っているならすべて持っていけば良いでしょう？私達にはほぼ無限に入る鞄があるのですから。』

テルラ「あぁ、Aが作ってくれたやつね。じゃあそうしようかな！」

『因みに何の写真なんですか？』

テルラ「全部Aの写真だよ！」

『…………全部燃やしていきましょうか。』

テルラ「ちょっとちょっと？止めてよ？燃やさないでよ？」

ーーーー時間が経ちサイト■■ーーーー

『着きましたがこの後はどうすれば良いのでしょうか………』

テルラ「取り敢えず誰かを探しに行かない？」

『貴女はすぐに迷子になりそうなので却下です。』

テルラ「え～そんなことしないのに。」

『そんなことよりあそこにいらっしゃる職員の方にきいてみましょう。』

テルラ「そだね～」

そして私達２人はその職員の方に声をかけた。

『あの、すみません。少し宜しいでしょうか。』

？？？「どうかしたんですか？(あれ？この人たちは………)」

『実は今日からここに赴任してきたのですがまずどこへ行けば良いのでしょうか？』

？？？「あぁ、多分コンドラキ博士のところへ行けば良いと思うよ。」

『そうなんですね。ありがとうございます！………あの、失礼ですがお名前をお聞きしても宜しいでしょうか？』

？？？「えっと、僕はジェラルドだよ。他の人からはジェラルド博士と呼ばれてるんだ。」

『そうなんですね。あの、厚かましいのは承知なのですがコンドラキ博士の部屋まで案内をお願いできませんか？』

ジェラルド「大丈夫だよ。」

『ありがとうございます。ほら行きますよ、テルラ。』

テルラ「なんで私にはしゃべらせてくれなかったの？！」

『貴女は敬語が苦手でしょう？早く行きますよ！』

ジェラルド(この人たちが、ブライト博士達が言っていた人達か………)

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ジェラルド博士の人事ファイル
http://scp-jp.wikidot.com/dr-gerald-s-personnel-file