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『十一話ですよ。』 ページ15

Aseid

祖父から普通の職員として働く許可が出て良かったです。早くテルラに伝えたいですね。



そんなことを考えているとテルラが戻って来た。



『やっときましたね。テルラ、貴女の方はどうでした?』



テルラ「めっちゃ心配されてたわ。しかもなんかお父さんとお母さんもいたし………ってあ……………」



『お父さんとお母さんですか…………それは良かったですね♪』



テルラ「うっ、うん……(言うんじゃなかったな……)」



『別に私は大丈夫ですよ?だから心配しないで下さい。』



テルラ「………それならいいけど。」



『そんなことより!テルラ、一緒に普通の職員として働く許可を貰いましたよ!』



テルラ「本当?じゃあ書類なんか用意しよ!」



『ええ!』



テルラ(……無理して笑ってるな。)



そうして、2人で(ちょっと偽造した)書類を作った。別に偽造なんてバレなきゃ良いんですよ。バレなきゃ。←え?



出来上がった書類はしっかり人事部に送ったので、後程配属先が決まるだろう。



『何処になるんでしょうね。』



テルラ「でもAと一緒ならどこでもいいな〜」



『そう言っていただけると嬉しいですね(微笑)』



テルラ(可愛い(*≧з≦))



また寒気が………


ーーーー場所が変わってサイト■■ーーーー


ブライト博士seid



ブライト「ん〜どうしようかな。」



私は今職員の振り分けをしておりこのサイトにくる職員をえらんでいるのだが……



ブライト「誰か面白い人いないかな〜」



書類を見ていると、最近侵入してきた人に似ている人がいた。するとその書類を見たコンドラキが



コンドラキ「おいジャック………こいつをこのサイトにしろ。」



ブライト「いいけど本人じゃないかもよ?」



コンドラキ「別に構わん。」



クレフ「そいつも大変だな。」←最初からきいてた人



ブライト「じゃあこのテルラ・グラセフは確定で。後は誰を入れようか。」



クレフ「こいつなんかどうだ?」


そうしてアルトに見せてもらった資料には、まぁ何と言うか美形な奴だった。

テルラ「十二話で〜す!」→←イメ画3 テルラの変装バージョン



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作者名:kaki kama | 作成日時:2022年2月20日 15時

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