そよ風と名探偵 〜再会〜

第７話　始まりの依頼　主人公side ページ12

A「ちょっと！自分の手で正体ばらすような事してどうすんの！」

コナン「あ、いや、つい･･･」

A「ついじゃない！どうすんのよ！天馬、確実に貴方のこと疑ってるよ！」

コナン「あぁ。あいつは完全に俺が高校生探偵工藤新一だと疑っている。もちろん、このままって訳にもいかない。だからといって、さっきのようなごまかし方をすれば疑いは晴れるどころか尚更ばれやすくなっちまう」

A「えぇ。恐らく、もう疑いが晴れることはないわ。だから、下手に行動したら、正体、バレるよ？」

コナン「わあってるよ」

A「まあ、またバレそうになったらフォローくらいはしてあげるけど、今度こそ気をつけてよ

コナン「分かったよ」


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in木枯らし荘

A「ただいまー！」

秋「お帰り、A。貴女宛に手紙が来てるわよ」

A「ありがとう」

私は秋ちゃんから手紙を受け取ると部屋に向かった

inAの部屋

A「えぇっと『姫川Aさんへ
噂はかねがね聞いております。依頼したいことがありますので、明日、貴女様のご友人やご家族も連れてミラクルランドへお越しください』か。差出人は･･･無しか」

しかし、私はこの時知らなかった。この依頼がこれからの出来事の始まりだということを･･･

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次回からはいよいよ劇場版名探偵コナン探偵たちの鎮魂歌に入っていきます！

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