そよ風と名探偵 〜再会〜

プロローグ　天馬side ページ1

ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ((ｶﾁｯ

天馬「う〜ん･･･」

俺は寝ぼけまなこで時計を見た

天馬「うわぁ！遅刻する！秋姉何で起こしてくれなかったんだよ！？」

俺は準備しながら秋姉に言った

秋「何度も起こしたわよ！天馬が起きなかっただけよ！」

天馬「とにかく、急いでいかなきゃ！行ってきまーす！」

秋「行ってらっしゃーい、気を付けてね！」

ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

俺、松風天馬！昨日まで、沖縄でサッカーを教えていたんだ！それで、今日久しぶりに皆に会えるんだけど･･･

天馬「急がないと朝練始まるー！！」

え？何で朝練あるか知ってるかって？昨日、神童先輩に沖縄から帰ってきたこと知らせたら、“明日は朝練あるから遅れないようにな”って言われたんだ。って、とにかく、急がなきゃ！

ちょうど、商店街通りを抜けて、曲がろうとしたときだった

ﾄﾞﾝｯ!

天馬、？「「うわっ！／きゃあっ！」」

左側から歩いてきたおかっぱ頭の女の子とぶつかってしまった

天馬「いたた･･･あ、ごめん！君、大丈夫！？怪我とかしてない？」

？「うん、大丈夫･･･」

天馬「って、時間がない！ほんとにごめんね！俺、急いでるから！じゃあね！」

俺はあわてて走り出した

？２「あっ！待って！」

あんまり急いでいたから、メガネをかけた男の子に呼び止められたことや生徒手帳を落としてたことに気づかなかったんだ


そして、これをきっかけにこの子達と深く関わっていくことになることも



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