小さくなったのは工藤新一のいとこで天馬の彼女part３

第66話　撃たれた刑事 ページ6

コナン「おじさんが撃たれた！！」

A「犯人はあいつよ！逃がさない！」

Aは再び、道路を渡り犯人の後を追った

コナン「おい、待てよ！」

コナンも続いて渡ろうとした

天馬「危ないっ!!!」

運悪く赤信号になり車が走り出した

コナンはひかれそうになったが間一髪でよけ、歩道に引き返した

コナン「救急車呼べ！」

光彦「分かりました！」

コナンは歩道橋を渡って反対側に行くとあたりを見渡した

コナン「くそっ！逃げられたか」

A「新一兄！」

コナン「あ、A！どうだった？」

A「ゴメン、こっちも逃げられた」

２人は奈良沢のところへ向かった

コナン「おじさん、しっかりして！」

A「誰に撃たれたの！？」

奈良沢「あ・・・ う・・・ く・・・(ｶﾞｸｯ」

奈良沢は何かを言う代わりに左胸を掴んだ後、そのまま事切れてしまった

コナン「(何だ？)」

このことはすぐにニュースになった

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in警視庁

目暮「何度もすまないが、我々にも聞かせてもらえるかな？犯人の特徴を」

光彦「若い男でした」

元太「いや、綺麗なねぇちゃんだった！」

歩美「違うわ！中年のおじさんよ！」

高木「じゃ、その人の差していた傘は？」

光彦「黒い傘です！」

元太「緑だよ！緑！」

小五郎「お前ら、本当に見たのか？」

佐藤「コナン君達はどう？」

A「レインコートと傘は灰色っぽかったよ」

コナン「でも、男か女かは分からない」

天馬「犯人が左利きってことは分かるんですけど・・・」

佐藤「左利き？」

天馬「はい。だって、左手で銃を撃ってたので・・・」

目暮「そうか」

小五郎「ところで警部殿、奈良沢警部補が左胸を掴んで亡くなったことについては？」

目暮「彼は左胸にしまった警察手帳を示したものと、我々は解釈した！今、手帳に書かれているメモ内容を徹底的に調べているところだ」

ｶﾞﾁｬ

ドアが開いて千葉が入ってきた

千葉「現場に落ちていた薬莢(やっきょう)から、使用された拳銃は、９ミリ口径のオートマチックと分かりました」

目暮「９ミリ口径か」

小五郎「女にも扱える、ありふれた銃ですね」

蘭「でも、皆巻き添えにならなくて良かったわ。コナン君も・・・」

コナン「うん」

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