小さくなったのは工藤新一のいとこで天馬の彼女part３

第88話　守るだけじゃ･･･ ページ34

次の日

in米花駅

アナウンス「まもなく、東都環状線の電車が参ります。ご注意ください」

しばらくして後ろのホームから電車が入ってきてドアが開いた。開いたドアからたくさんの乗客が降りてきてそのうちの１人が誰かにぶつかってよろめいたところを高木が支えた

高木「大丈夫ですか？ ･･･あっ！」

同時に高木は佐藤が撃たれたときのことを思い出した

女性「どうもすみません。あの･･･」

高木は女性の声が聞こえてない様子だった。女性は少し様子を伺いながら去っていった

高木「クソーー！」

高木は悔しそうに叫んだ

その時、電車が来た

英理「来たわよ！」

電車がホームに入った次の瞬間

ﾄﾞﾝｯ

天馬「！？」

A「なっ！？」

コナン「あっ！！」

和真「!!! 天馬ッ！！」

天馬が線路に突き落とされた

A「天馬ぁ！！」

Aはあわてて線路に飛び降り、間一髪、天馬を線路の横に移動させた

A「ハァハァハァ･･･」

天馬「･･････」

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in米花稲妻総合病院

ｶﾞﾗｯ！

奈々美「天馬！！」

和真「しっ！今、鎮静剤を打ってもらったとこ」

奈々美「天馬は無事なの？」

和真「幸いかすり傷程度」

風戸「ですが、この事件がきっかけで記憶を取り戻すことを怖がるようになるのが心配ですね」

奈々美「高木さん！貴方どこに目を付けてたんですか！！」

高木「すみません！」

目暮「しかし、これでハッキリした！天馬君は佐藤君が撃たれたとき、犯人の顔を見ているということがな！何が何でも天馬君を守り抜くんだ！」

高木「はい！！」

A「(守るだけじゃだめ！こっちから攻めなきゃ！)」

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