小さくなったのは工藤新一のいとこで天馬の彼女part３

第77話　親友だから･･･ ページ21

高木「佐藤さんの手術、終わりました。弾は何とか摘出されましたが、助かるかどうかは微妙だそうです」

目暮「…そうか」

小五郎「警部殿！こんなことになっても、まだ話してくれないんですか？」

目暮「ううむ・・・」

小五郎「白鳥！和真！お前ら何か知ってるんだろ？！教えろ！」

和真「・・・っ！」

白鳥「犯人は我々の手で必ず逮捕します！」

ｶﾞﾝｯ

小五郎「クソッ！」

A「ねぇ、千葉刑事。トイレに落ちていた懐中電灯の指紋は調べたの？」

千葉「あぁ。でも、天馬君の指紋しか見つからなかったよ」

和真「えっ？！」

千葉「僕達はてっきり、懐中電灯を取ったのは佐藤さんだと思ったけど、実は天馬君だったようでそす」

和真「だとしたら、天馬は自分のせいで佐藤刑事が撃たれたと思ったはずだよ！」

目暮「じゃあ、そのショックのためか！天馬君が記憶を失ったのは！」

A「(天馬・・・)」

・

・

・
in天馬の病室

信助「天馬、例え、記憶が戻らなくても、僕は一生親友だから」

・

・

・
in第４会議室

目暮「…すべて話そう」

和真「俺も賛成です」

小五郎「え？」

白鳥「しかし！それは」

和真「天馬があんな事になったんだよ！？これ以上隠し通せないよ！」

目暮「それに、クビになったら、毛利君のように探偵事務所でも開けばいいさ！」

小五郎「警部殿・・・」

目暮「高木君は佐藤君に、千葉君は天馬君についてくれ！何かあったら、すぐに報告するんだ！」

高木、千葉「「はいっ！」」

第78話　１年前の事件→←第76.5話　誰･･･？　天馬side

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す