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俺等はAから先程の出来事を聞いた
村山「今時の中坊も怖いことしてんねぇ。
流石に俺等だって武器は滅多に使わないのにさぁ。」
A「ねっ、面白いでしょ？
特の面白いのが、何度も殴られて立ってられないほどなのに
しぶとく立ってて、相手を挑発してるダサ金髪リーゼントの奴！」
Aは新しいおもちゃを見つけたかのような目をキラキラさせながら話してくる
村山「今度、俺も見に行こうかなぁ。
なんか、楽しそうだし今の中学生がどんなか気になるしー。」
A「鬼邪高の番が直々に出てくとかウケるんだけどー。」
Aちゃんは隣りにいる関ちゃんの背中をバシバシと叩きながら笑っている
村山「だってさぁ、Aちゃんが興味あること共有したくない？
俺も一緒じゃなきゃヤダしー。」
ホントはそいつがAに興味を持ってないか気になるから見に行くだけだからね
村山「多分、渋谷辺り歩いてればいつかは会えるよねー。
あー、早く会ってみてぇなぁ。」
俺はホントに男に興味ない
特にそいつは弱いって、、、
俺はコブラちゃんみたいに強い男しか興味ねぇのよ
ああ、こんな話ししてたらコブラちゃんに会いたくなってきたなぁ
最近会いに行ってないから、久しぶりにあそこ行ってみっか
A「まぁ、そうなんじゃないかな？
うちもたまたまだったからホントに渋谷にいるか分かんないけどね。」
村山「よーし、そうと決まったら早速明日から渋谷へ行ってみよっかぁー。
善は急げって言うからねー。」
古屋「いやいや、鬼邪高にもしなにかあったらどーすんだよ。
そもそも、ここから渋谷ってそれなりに距離あんぞ！」
村山「そこは、全日の轟ちゃんになんとかしてもらえばいーの！
何のために鬼邪高全日のトップになったと思ってんのさぁ。
轟ちゃんだって、芝と辻がいるから大丈夫でしょー。」
俺だって、たまにはお休みがほしーもんねー
いつまでも頭だからって張ってると疲れちゃうし
古屋「流石村山だな。
すっげー、適当だな。」
テキトーなのが俺のモットーでしょ！
A「明日渋谷行くなら制服辞めて私服で行こうかなぁ。
学校行かないのに制服着たくないし。」
次ー！
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作者名：いっちゃん | 作成日時：2022年12月18日 16時
