腐ったミカン ページ5
救いの手が来た……！助かった！
根「Aさんの事は把握してるのさ！」
相「ヒーロー志望でも無いのに何故入れたんですか？」
根「最近、奇妙な現象が起きていた
それを解決してもらうのに護衛として転入させたのさ！」
山「じゃあ、男と裏路地に入って行ったのは何なんですか？」
根「詳しくは言えないのさ！
私から口外する事は上から止められてるからね！」
『……』
腐ったミカン共何やねん……
根津校長からの口外は禁止？？
僕が説明せいってか？嫌やで……
香「しかし……納得出来ません」
根「……Aさん
皆に詳しくは説明してもらっていいかな？」
『……分かりました
二度は説明しませんのでよく聞いて下さい』
全員「ｺｸｯ」
私達は……まぁ世間的に言う異形のモノを特別な力で祓います
それらは沢山居て人に危害を加えます
詳しくはホントに言えませんが……
『ただそれだけです』
相「沢山居ると言うが見えないが？」
香「それに祓うって何かしら？」
『だから詳しくは言えないんですよ
恐怖心を抱かれても私達が困りますし
まぁ、強いて言うなら幽霊だと思って下さい
ま、その力を使ったり幽霊を使って悪行をな働く輩も居ますが……』
山「その輩はどうなるんだ？」
『さぁ？』
香「さぁって何？知ってるのよね？」
根「……」
『……もう経歴が長い人に説明してもらった方が早い気がする
皆さんこのあと空いてます？
私の家に連れて行きますからそこで詳しく説明しましょう』
相「……分かった
ちなみに家ってあそこだよな？」
『いえ、違いますよ
私の本当の実家は京都にあるんです』
相「！？」
根「すまないね
しかし、大勢で行くのも申し訳ない
だからこの中から3人着いて行くのさ！」
まぁ、確かに大勢で行くと皆嫌な気持ちになるわな
『それじゃあ、マイク先生相澤先生ミッナイ先生の3人で……』
3人「分かった/わ」
根「皆には君たち3人から説明するのさ！」
相「分かりました」
さて、親父居るんか？
兄様だけには鉢合わせたくないんやけど……
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作者名：狼狐 | 作成日時：2023年2月8日 18時
