烏野高校に来た天才

始まり ページ1

瀞霊廷で、一人の死神がダッシュしていた

『うおおおおお！！寝坊したぁ！』

名前は、羽風A

『やばいやばいやばい！日番谷隊長に殺される！！』

十番隊の三席として、日頃から勤務していた

この日は、早く来いと命令されていたが



寝坊した

『すみません！！遅れましたぁ！！』

スパーンと勢いよく、執務室の扉を開けた瞬間

「遅ェ！！！！！」

『グハッ..』

飛び蹴りをくらった
くそ..マジ痛い


「てめぇ、羽風、あれほど遅れるなって言ったよな？あ？」

『いやいや、それがですね...えっと』

「言い訳すら考えてねぇじゃねぇか！！」

『すびませ！！』

また殴られた

マジ痛い...日番谷隊長は、手加減を知らない


「まぁいい、早く入れ。お前に任務がある」

『はい』

頭をさすりながら、日番谷隊長の後に続いて執務室に入る

「お前に、現世に行ってもらう」

『えっ...クビですか、マジすか』

「おい、話は最後まで聞け」

日番谷隊長の怒気に気がついて、急いで訂正する

『ハハ...やだな、隊長。冗談っすよ！！』

「次に言ったら殺す」

『マジすみませんでした』

ため息をついて、隊長は俺の前に書類を持ってきた

「いいか、お前には、宮城県ってところに駐在任務についてもらう。向こうの生活に必要なものは既に揃えてある。家も借りた......お前の姿じゃ、四六時中ふらついてたら怪しまれるからな....学校も、契約しといた」

『えっ...えっ！？学校！！！？』

「行けばわかる。最近、そこで虚が大量に現れるんだ。わかるな...お前の任務」

『学校に通いながら、普通の学生として生活して...で、虚を退治でしょ。わかりましたよ、めんどくさい』

やや不機嫌に書類を受け取る

『で、いつですか』

「今日」

『.........今日！！！！！！！？』

「あぁ」

いや、待って隊長
平然としてるけど...アンタとんでもないっすよ

なんすか、今日って


イジメ？

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