崩れた家族の絆。

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Aside




・A「ん…私何して…」







あ、そーだ、学校の階段から落ちて…






落ちて…




なんだっけ





・裕翔「…あ、起きた？」







・A「うん、あ、さっきまで私は何してたの？」







・裕翔「あ、その前にさ、俺のこと知ってる？」









・A「うん、当たり前だよ！お兄ちゃんなんだしｗｗ」




・裕翔「…そーだよな、Aの兄だもんな…」






・A「それがどーしたの？」







・裕翔「あ、いや別に…そーだ、いっかいみんな呼ぶね？」




・A「うん、分かった！」






その後…




・宏太「…みんな揃ったね」






・光「うん。」



・慧「あのさ、単刀直入に言うね。Aは、自分に病気があったのを知ってた？」







・A「っ…！」



・大貴「知ってたんだね？」





・A「あ、うん…でも！」







・光「じゃあ、どーして俺達に相談しなかったの？」



・A「それはっ…！」






・雄也「そんなに俺達頼りないかな…」








・A「違くて！」




・侑李「何が違うの？」





・A「話を聞いて！」







・涼介「うるせーな、俺達に黙ってたのは事実なんだろ！？認めろよ！」




・圭人「涼s…」





・涼介「俺達のこと頼りにしてねーんだろ？どうせ、兄だと思ってないに決まってる…」








・A「そんなことない！ちゃんと、お兄ちゃんだと思ってるよ！」



・涼介「嘘つくんじゃねーよ！！」





ばちんっ





え…



・大貴「涼介！さすがにやり過ぎ…」








・A「…出てって…」




・圭人「え？」






・A「出てってって言ってんの！！」




・涼介「あぁ、言われなくても出てくよ！」





・A「みんなも出てって…」







・慧「どうして…」



・A「お願いだから、今は1人にさせてっ…」









・宏太「分かった…体調悪くなったら言えよ？」





・A「うん、ありがと…」






っ…ひど…涼介。








涼介なんて、もう嫌い。



・A「うぁっ…なんでっ…なんでよっ…！」

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