11.医者探し ページ11
サンジside
ﾙﾌｨ「医者を探すぞ！2人を助けてもらう！！」
『大丈夫よ、ルフィさん』
Aちゃんが目を覚ました
ｻﾝｼﾞ「Aちゃん？」
ﾙﾌｨ「あー治った！」
『うん治った！』
ｳｿｯﾌﾟ「治るか！」
『もう平気よ、それより早く王女様の国を助けないと』
自分の事よりビビちゃんを優先した。
辛いだろうになんて優しいんだろう
ｳｿｯﾌﾟ「でもA医者に見てもらわねェと」
『その体温計おかしいのよ、私は平気。とにかく今は予定通りまっすぐアラバスタを目指しましょ』
平気な訳ねェだろ…顔も真っ赤で浅くしか呼吸出来ないのか肩で息をしてる
ﾙﾌｨ「おうなんだ治ったのか」
ｳｿｯﾌﾟ「バカ、強がりだ」
『心配かけてごめんなさい、ナミはアラバスタへ着くまでに私が看病するわ』
ルフィがAのおでこに手をあてる
ﾙﾌｨ「あちーー！あちィぞ、Aやっぱ船止めて医者に行こう！」
『全然、大丈夫』
フラフラした足取りで外に出ていこうとするAちゃんを止めた
ｻﾝｼﾞ「だいじょばないだろ、Aちゃん…」
『サンジ…さん』
いつもは白くて透き通る様な肌が今日は火照っていて赤い
ああ、彼女に無理はさせたくない
ｻﾝｼﾞ「ビビちゃんのためだってわかるけどよ、あんまり無理すっと…」
『王女様が辛い思いしてるのに私のせいで遠回りはできない…！』
いつの間にかマリモ剣士も来ていた
Aちゃんを見るなりギョッとしていた
ｿﾞﾛ「おいお前…」
『ゾロさん、どうしたの』
ｿﾞﾛ「顔が赤いぞ」
『気のせいだよ…』
何故ここまで俺たちに気を使うのか
ﾋﾞﾋﾞ「みんなにお願いがあるの！今私の国は大変な事態に陥っていてとにかく先を急ぎたい。だからこの船を”最高速度”でアラバスタへ進めてほしいの！」
『ナミさんとの約束ですから…』
ﾋﾞﾋﾞ「すぐに医者のいる島を探しましょ！一刻も早く2人の病気を直してアラバスタへ！それがこの船の最高速度でしょ？
ﾙﾌｨ「そおーさ！それ以上スピードは出ねェ！」
よく言ったビビちゃん！
『ごめん、なさい』
ﾋﾞﾋﾞ「あ、無理しないでね」
『私、ちょっとやばいかも』
そう言って俺の方に体を預けてきたAちゃんはとても苦しそうで、
ｿﾞﾛ「チッ…」
Aちゃんはゆっくりと目を閉じていった
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違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか？ (3月25日 19時) (
レス) id: e83d5f7d48 (このIDを非表示/違反報告)
URAN - この小説大好きです。更新待ってます (2022年11月5日 15時) (レス) @page36 id: 38df0baeed (このIDを非表示/違反報告)
ｶｰ - すごく面白いです！更新楽しみに待ってます🥰 (2022年9月21日 1時) (レス) @page33 id: e863b2afd2 (このIDを非表示/違反報告)
シンヤ(プロフ) - 続きとても気になります(^^♪更新とても楽しみにしています(^^♪ (2022年7月10日 14時) (レス) @page25 id: 42d6be6a70 (このIDを非表示/違反報告)
つばき(プロフ) - 宮 村 。様コメントありがとうございます^. .^更新頑張れます~！ (2022年7月3日 12時) (レス) id: babcc2ee06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つばき | 作成日時：2022年5月11日 18時
