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石川祐希side
"‥視えました。じゃ、やりましょう。"
そう言って不敵に笑ったキミ。
美しく整ったその顔立ちのせいか
まるで魔法にかけられたみたいだった。
次の瞬間
身長は160にも満たないキミの手が
まるで羽が生えたように
蝶のように軽々しくネットを超えた。
…まじか。
なんでもできる、凄い子、って
こういう事？
いや、なんであの身長であんなに飛べるんだよ。
凄すぎる、どころじゃ無い。
俺は思わず拍手をして
「すごいね。真佑から話は聞いたけど」
そう声をかけた。
佳純「え、いつからいたんですか！？」
「んー、Aちゃん？が、バレーを辞めた時の話をしてるときからかな。」
佳純「そんな前から、、、」
「春高、見ててくれたんだ。ありがとう。」
そう言うと
A「…？」
ｷｮﾄﾝ､という効果音付きの顔で
首を傾けられた。
え、俺じゃなかった？やば、恥ずかし‥
美宇「ぁあ、そっか、Aちゃんテレビ見てないから分かんないよね！この人が、石川選手です！！」
あ、そういうことか、良かった‥笑
A「っっっっえ、えぇ、え、、、」
「改めて、ありがとう笑」
握手をしようと手を差しだすと
キミの大きな目から
大粒の涙がこぼれだした。
「ﾌｪ､ﾌｪｪ‥い、いしかわせんしゅって、あの、石川選手れすかぁ、ﾋｯｸ､ﾋｯｸ‥」
美宇「わっ、Aちゃん、大丈夫？？」
A「す、すみません、大丈夫です、」
「ん、良かった。」
A「わ、わたしっ、あの時見た石川選手にあこがれてっ、それでっ、、」
「ありがとう。
さっきのスパイク、凄かったよ。
俺でもあの高さになるまで苦労したのに‥笑
強さなんて、鍛えればいい。
あんなに高く跳べることが、どれだけ凄いことか。」
A「そう、なんですか‥？」
「自分の限界を、自分で決めちゃいけない。
‥好きなんでしょ？なら、やる。それだけだよ。」
正直、俺もこの子の限界を見てみたい。
どこまでやれるか分からないけど
できる所までやらせてみたい。
佳純「じゃ、私達はもう行きますね？」
A「えっ、あ、」
「あ、はい」
美誠「頑張ってね、A。応援してるよ。」
美宇「うん。Aならできる！」
こうして
俺とAちゃん二人の
猛特訓が始まった。
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RIO - 作者さん» いえいえ、全然！ 更新頑張ってください!いつも楽しみに待ってます (2021年10月9日 0時) (
レス) id: 759836d8d0 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)あやか(プロフ) - 続き楽しみすぎて寝れません笑 (2021年9月22日 7時) (レス) @page27 id: 6c19d02f23 (このIDを非表示/違反報告)
作者 - RIOさん» ありがとうございます、�盒兇�んそうだったんですね…西田さんはしてるつもりです！！教えてくださりありがとうございます！ (2021年9月17日 18時) (レス) id: 343a4934bb (このIDを非表示/違反報告)
RIO - 小説読ませてもらっています！あの…�盒兇�んと西田くんって関西弁だと思うんですが…それと、�盒兇�んの一人称って「俺」だったような気がします！何様やねんって感じですけど…スミマセン、できれば直していただければと思います。更新待ってます (2021年9月16日 22時) (レス) id: 759836d8d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひらひらり | 作成日時：2021年8月15日 11時
