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Aside
藍から今日午後暇？って聞かれて
先約があったしそっちに行くのが当然なんだろうけど
何故か、藍に会いたくて近くにいた友達にお願いした。
行きたい子がいたから代わってもらった、なんて嘘。
藍に会いたくて断ったなんて、恥ずかしくて言えないもん。笑
私達は奇跡的に大学がめちゃくちゃ近いからそのまま近くの駅で待ち合わせ。
歩いたら少し遠いこの道も、楽しみなことがあればあっという間だった。
まだかなぁ、なんて思っていると
藍「おまたせ、A！」
眩しすぎる笑顔。
「うううん、全然待ってない。行こ！」
藍「ほんと？良かった。本屋だよね、じゃああそこのイオンでいっか。」
電車に揺られる。
藍「ねぇ、合コンって、よく誘われるの？」
「んー、週一回あるか無いかだよ。そんなに多くない。」
藍「え、多くない？それ。」
「そうかな、でもご飯食べれるし、新しい友達もできて楽しいよ？」
藍「‥そっか。」
「どうかした？」
なんか、怒ってるみたい。
藍「なんでもない。ついた。降りよ。」
無言が続く。
藍「‥ごめん、変なこと言った。」
沈黙を破ったのは、藍。
「そんなことないよ。怒ったのかと思って。」
藍「怒ってないよ、でも、もし良かったら、たまには僕ともご飯行こ？とかは思った。」
「‥ふふっ、ほんと？私、藍とごはんの方がいい。」
藍「やった。あ、あの本屋？」
「うん。いつもここで買う。」
ﾄｺﾄｺﾄｺﾄｺ
藍「あった！これ、ハイキュー！面白いよ！」
「じゃあ、これを‥あ、店員さん、すみません、45冊全部、郵送で家までお願いします」
店員「日向様のお宅でお間違いありませんか？では、後ほど送らせていただきます。失礼します。」
藍「‥いやいや、郵送って何！？なんであの人Aの名字知ってたの！？お金は？」
「私、ここでよく本買うって言ったでしょ？お金は、家に請求行くと思うよ。」
藍「‥お、おう。」
買い物が済むと、急にお腹が空いてきた。
「藍、ご飯食べたい。」
藍「ん、そうだね。フードコート行こ。」
ｶﾞﾔｶﾞﾔｶﾞﾔ
賑やかな場所。
この空気、いつ来てもいいなぁ、なんて思いながら
私は注文したドーナツを食べた。
藍は豪快にチキンを齧っている。
そうこうしてると、藍の練習の時間が近づいてきたので、帰ることになった。
藍「今日は無理言って、ごめんね？じゃ、また夜。」
藍はいたずらっぽくそう言うと
急いで走り去って行った。
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RIO - 作者さん» いえいえ、全然！ 更新頑張ってください!いつも楽しみに待ってます (2021年10月9日 0時) (
レス) id: 759836d8d0 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)あやか(プロフ) - 続き楽しみすぎて寝れません笑 (2021年9月22日 7時) (レス) @page27 id: 6c19d02f23 (このIDを非表示/違反報告)
作者 - RIOさん» ありがとうございます、�盒兇�んそうだったんですね…西田さんはしてるつもりです！！教えてくださりありがとうございます！ (2021年9月17日 18時) (レス) id: 343a4934bb (このIDを非表示/違反報告)
RIO - 小説読ませてもらっています！あの…�盒兇�んと西田くんって関西弁だと思うんですが…それと、�盒兇�んの一人称って「俺」だったような気がします！何様やねんって感じですけど…スミマセン、できれば直していただければと思います。更新待ってます (2021年9月16日 22時) (レス) id: 759836d8d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひらひらり | 作成日時：2021年8月15日 11時
