教えてあげる

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有岡サイド







目を覚ますと知念の家にいた









でも、俺の周りはアクリル板みたいなので覆われてて中からは出られない…









有「ち、、、ねん。ここから出して」









知「おはよう大ちゃん。出してあげようか？」









有「えっ！？出してくれるの！？」









知念が笑顔で近づいてきた。心配する必要はなかったのかな









知「大ちゃんが僕の彼女に一生なるって言ったらね」









やっぱり…そう簡単には出させてくれない









有「無理だよ…さっきも言ったけど俺が好きなのは山田で」









知「うるさいなー！！！！！口を開けば山田山田山田！！！」









知念が怒ったの珍しい…しかも大きな声で怒るなんて。これは本気だ









知「あっ。驚かせちゃったね。ごめんね。でもさ、涼介がここに来たら返してあげる。ま、ここには来れないけどね」









有「そんなことないよ。山田は絶対ここに来るし、俺は山田をずっと愛し続ける」









俺の気持ちは決まってるから…









知「そ？まぁいいんじゃない？涼介は僕の家には絶対入れないけどねw入ろうとしたらバイバイだよ」









有「バイバイって？」









知「一生会えなくするってこと。」









山田…俺、かなりやばいよ。









早く助けて

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