7話 ページ9
快斗side
Aとの出会いは、
道端で男に絡まれて困っているのを助けた時だった。
−過去−
?「あ、あの!放して下さい!!」
快「ん?なんだ?」
俺は学校の帰り、俺と同い年?くらいの制服を着た女の子が、若い怖そうな男性に声をかけられているところに遭遇した。
男「君可愛いね〜!俺と少しくらい遊んでくれよ〜」
?「だ、だから!嫌ですって!」
彼女は掴まれてた腕を振りほどいて、走って逃げていった。
その時、彼女のスカートのポケットからハンカチが落ちて行った。
快「あ…!」
俺はハンカチを拾いにそこまで走った。
怖そうな男性は、
男「ちょっ!!待ってくれよ!」
と言って、彼女のとこまで走って行き、
腕をまた掴んだ。
?「きゃっ…!いやっ!」
快「あいつ!こりねー野郎だな!!」
流石に俺も彼女が危ない目に遭うのを防ぐ為に、
快「おい。さっきから見てたけど、
嫌がってるじゃねーか。放してやれよ」
そう言って、怖そうな男の腕を掴んだ。
男「ああ?!誰だてめぇ。邪魔すんじゃねー!!」
その男は俺に殴りかかった。
だが俺は、男の拳をスルリとかわし
その男の腹に1発ぶん殴った。
男「ぐはぁっ…!!くっ…クソが!」
そう言いながら男は腹を抱えながら走り逃げて行った。
快「………大丈夫だったか?」
俺の後ろに隠れるように俯いてた彼女に声をかけた。
?「はい…。助けてくださり、
本当にありがとうございます!!」
俺に向かって頭を思いっきり下げた。
礼儀正しい良い子だな。
快「どういたしまして!まぁ、顔上げろよ」
俺の合図で顔をあげた彼女。
快「…………!///」
俺は一瞬息が止まるかと思った。
そこには、凄いかわいい顔立ちをした子が俺を見上げてた。
?「あ、あの!本当に、助かりました!」
快「あ、ああ…///」
俺は、どうも一目惚れしたらしい。
こんなかわいい子に手を出すなんて。
あの男!ぜってー許さねー!!
?「もう大丈夫ですので!失礼します。」
そう言って、帰ろうとした彼女に俺は…
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ラブラブ - 工藤新一と快斗様と服部平次この3人とデートしてみたい。大好きだしイケメンだから大好きです。本当に好きです。 (2020年6月21日 4時) (携帯から) (レス) id: 63b7d0fc4e (このIDを非表示/違反報告)
工藤新一大好き - 工藤新一とデートしてみたい。それに工藤新一と会ってみたい。 遊んだり色々と(*^^*)快斗も大好き。よき理解者で優しい。2人とも大好き。 (2020年4月18日 6時) (携帯から) (レス) id: 63b7d0fc4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かずの子ですが。 | 作成日時:2019年9月24日 2時