5話 ページ6
睨み合ってる俺達の間に
私「2人とも?どうしたの?」
と、上目遣い状態で顔を覗き込んできた。
新「い、いや、なんも…///」
快「あぁ、なんでもねーよ…///」
新/快『かわいい………///』
俺と黒羽快斗は同じ事を思ったのだろう。
2人で一緒に顔が赤くなった。
私「そっか!ならいいや!」
快「そういえば
はい、これ。」
そう言いポケットから黄色のハンカチを取り出し
Aに渡した。
そのハンカチは俺が小さい頃にプレゼントしたやつだった。
私「これ!ずっと探してたの!
でも何で黒羽くんが?」
快「男に話しかけられてた時に落としてたからな。
あの日に渡すのすっかり忘れてしまってな」
私「そうだったんだ!
見つかって良かった〜。
このハンカチ小さい頃から大事にしてるの」
そう言ってハンカチを胸辺りで握って微笑んだ。
新「………///」
今まで使ってくれてた事が素直に嬉しかった。
快「そんな大事なもん、もう落とすなよ〜」
そう言ってAの頭をポンポンしだした。
新「おい。触ってんじゃねーよ」
俺は黒羽快斗の手首を掴んでギロっと睨んだ。
快「こえー顔すんじゃねーよ。
もとあといえば、
一緒に帰らなかったお前が悪いんだろ」
新「…………!」
確かにその通りだ。
新「Aが無事なのはお前のおかげだ。
ありがとな」
Aを助けてくれた事を素直にお礼をした。
快「……!
まぁ。可愛い女の子が困ってたら助けるのは
男として普通だからな!
あと、俺のこと気軽に黒羽って呼べよ。
お前の事も、工藤って呼ぶからさ」
新「そうだな。わかった」
今までのギスギス感とは違い、
お互い少し微笑んでた。
41人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ラブラブ - 工藤新一と快斗様と服部平次この3人とデートしてみたい。大好きだしイケメンだから大好きです。本当に好きです。 (2020年6月21日 4時) (携帯から) (レス) id: 63b7d0fc4e (このIDを非表示/違反報告)
工藤新一大好き - 工藤新一とデートしてみたい。それに工藤新一と会ってみたい。 遊んだり色々と(*^^*)快斗も大好き。よき理解者で優しい。2人とも大好き。 (2020年4月18日 6時) (携帯から) (レス) id: 63b7d0fc4e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:かずの子ですが。 | 作成日時:2019年9月24日 2時