女子校育ちの私は今日もイケメン達に絡まれる【警察学校組】

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ﾌﾞｰｯﾌﾞｰｯﾌﾞｰｯﾌﾞｰ


『んんっ、、。』


アラームの音で重たい瞼をゆっくりと開き、少し伸びをして上半身を起こす


『ふぁ〜、。朝かぁ、、、、、って今日は皆とお出かけだ！用意！しなきゃ！！！』


いつもより早めの時間にアラームをかけていたため、時間に余裕を持って準備にとりかかれる



警察学校ではもちろんおしゃれなど禁止だが、私は元々メイクやヘアセットなど着飾ることはだいすきだ

伊達に女子校19年間通っていただけある

まぁ自分の顔とかスタイルとかに自信があるわけじゃないけどね、。。


でも折角かっこいい皆の隣に立つんだから、少しでもマシに見えるように頑張らなきゃ……



そう気合を入れ、洗顔から始まり着々と準備を進めていく


清楚寄りの量産服を着て、涙袋をぷっくりさせ薄くチークをのせて甘めのメイクをし、まつ毛をブラウンのマスカラでふわっと上げ、ピンクめのティントリップを塗り、保湿のために細かいラメの入ったグロスを薄く塗って、髪を緩く巻いた後に編み込みし、低めのツインテールをする。

耳にはハートの形をした揺れるピアスを付け、手首と胸元に昔からお気に入りのフレグランスを付けたら完成だ


全身鏡で自分の姿を再確認した


『よしっ、少しはマシになったかな？？』



時計を見ると集合時間の20分前だったので荷物を纏め、急いで寮をでた

ちなみに待ち合わせ場所は警察学校を出て少し歩いたところにある駅前の銅像前。


スマホを片手に銅像をさがそうと周りをきょときょと見渡す


諸【俺らはもう銅像前いるからな〜！】

この連絡が入った瞬間奥の方にある立派な銅像と其の前に立っている4人の大好きな顔をとらえた


い！た！！！！


見つけた嬉しさで喜ぶも、後ろから声をかけてやろうという悪戯心が先走り、少し大回りをして銅像の後ろ辺りから声をかけた


『みんな！！お待たせしましたっっ！！』





．．

化粧描写めっちゃしちゃった、
しょうがないだろ！化粧が少し濃いくらいの量産服きた可愛い女が好きなんだから！！！

まぁAちゃんはスッピンでもかわいいんだがな！

ここから始まる波乱のデート編お楽しみに〜！

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