恋に憧れて十五日目 ページ16
Aside
人生初のデートの日と言うことで朝から自宅でソワソワしています。すると、
「…おはようございます。」
「おはようございます!今日はよろしくお願いします!」
赤葦さんが家まで迎えにきてくれました。
…あれ?
「あの〜、赤葦さん。つかぬことをお聞きしますが…恋人同士はデートの時、待ち合わせをするんじゃ…。」
「…時と場合によってはこういう事もありますよ。」
「そうなんですか。って、許婚同士だった。」
「…今日はそんな事は考えずに気楽に行きましょう。」
「わかりました!」
楽しみだな。今日の予定は本当にとにかくその辺の散策ということだそうで。
その中で、赤葦さんが興味ありそうなものを調べておこう。
「…じゃあ、行きますか。」
そして脱、過保護目指して頑張るぞ!
…って、全然、赤葦さん分かんない…。
もしかしたら目に留まるものとかあるかな、なんて思っていたのにそれどころか
「ちょっと疲れるみたいなので休みますか」
とか、
「やっぱり散歩よりお食事のほうがよかったですか」etc.
なんだか、お付きの人と買い物するときと似ている会話。ちょっと距離を感じてしまってやっぱり所詮は許婚同士なんだな、なんて寂しくなってしまった。
────って、なに言っているの。
まるで私がそれをいやがってるみたい。いや、嫌だけども!ちょっと居心地悪いし!(ゴメンナサイ!)でも、まるで赤葦さんに…期待してるみたいじゃない…。
やばい、溜め息でそう。人間、考えすぎると疲れるのかもね。
私があまりにも浮かない顔をしていたらしく、隣で歩いていた赤葦さんはまた声をかけてきた。
赤葦side
Aさんが浮かない顔をしていて俺は申し訳ない気持ちになる。
「…すいません。」
「…?」
「…あまり面白くないのかもしれないですが、俺はもう少しだけAさんと一緒に…」
…って、なに言っているんだろう。
自分の言ったことを理解するのに結構時間がかかったような感覚に落ちる。すると、
文字数いっぺんタヒね!
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ユナン(プロフ) - 椿さん» はい!わかりました!ありがとうございます!コメント遅くなってごめんなさい。(´・ω・`) (2016年3月6日 23時) (レス) id: cf8e161d90 (このIDを非表示/違反報告)
椿 - です。 (2016年2月25日 21時) (レス) id: 6ddfbdbf33 (このIDを非表示/違反報告)
椿 - すみません。見直しをしたらいいたい事が書かれていませんでした。本来いいたかったことは、メッセージありがとうございました。また、よろしくお願いします。 (2016年2月25日 21時) (レス) id: 6ddfbdbf33 (このIDを非表示/違反報告)
椿 - お久しぶりです!母に見るのを止められていました。いつ見てもドキドキします! (2016年2月25日 20時) (レス) id: 6ddfbdbf33 (このIDを非表示/違反報告)
sayaka(プロフ) - ユナンさん» こちらこそ、夜分遅くにすみません。久しぶりの更新にテンションMAXです!!ありがとうございます。これからも、応援しています。 (2016年1月27日 23時) (レス) id: a1946caf5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユナン | 作成日時:2016年1月8日 0時