意識してしまったらもう戻れない。 ページ18
うーーー！！！
あーーー！！！
心臓バックバクだよ･･･
今までは、先輩後輩というか、友達というか、気兼ねない関係だった。
好きだったけど、相手に伝わってない分気が楽で、あんまり意識せずに寝てた。
恋人になった今、平常心で寝るなんて、無理なわけで。
2人でご飯作って･･･
2人で食べて･･･
新婚かよ！！！
幸せだったけどさぁ？
恥ずかしいじゃん！！！
お風呂場の方をちらっと見る。
裕貴がシャワー浴びてんのか･･･
って！何考えてんだ俺っ！！
そんなに背は変わらないから服のサイズは平気だと思う。
｢おまたせー！お風呂どうぞ？｣
Tシャツゆるいっ！！！！
そっか、俺のだから･･･
胸が入んないからTシャツのサイズはでかいんだよな･･･
あー、あー、あー、あー！！
屈んじゃダメだって！！！
首周りゆるいから･･･
一人で真っ赤になって焦っている俺に気づいたのか、裕貴は俺の元に来る。
｢んー･･･髪拭いて？｣
下野紘36歳。成人男性梶裕貴31歳によって抹殺されました。
髪を拭きながら勝手に呟いていたらしい。
｢かあわいいなぁ･･･｣
裕貴に拗ねられた。
｢ちょっと紘！俺男なんだけど！｣
｢拗ねてるの、もっと可愛い。｣
唐突にいじめてみたくなって、囁いた。
｢んなっ！？｣
頬を染めて俺から離れ、焦って手をジタバタさせた裕貴は
｢ひっ、紘！お風呂入ってきなよ！！ね！？ね！！！｣
と叫ぶように言ってきた。
風呂入るか･･･
｢続きは後でね？｣
桃みたいにピンク色だった肌がりんごみたいに真っ赤に染まった。
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ゆうの(プロフ) - 梶裕貴厨さん» 本当ですか！？嬉しいです...！ありがとうございます！今後もよろしくお願いします！ (2017年1月13日 23時) (
レス) id: 9ee1cd1cf7 (このIDを非表示/違反報告)
梶裕貴厨 - この作品凄く好きです！梶くんがかわいすぎてww下野兄弟もwwなので更新頑張ってください！応援してます！ (2017年1月13日 18時) (レス) id: 55239e36a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうの | 作成日時：2016年10月26日 18時
