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．
「じゃあ俺はここで」
潤「あ、はい！楽しかったです(笑)」
「ふふっ俺も」
そう言って、手を軽くあげて背を向けて帰ろうとしたら後ろから「先輩！」と声がした
俺は聞き間違いかなと思いながら振り返った
そしたら、
やっぱり松本くんはこっちを向いていた
ん？どうしたんだろ？
潤「俺、櫻井先輩の笑ってる顔好きです！」
「……えっ？」
潤「俺、櫻井先輩の本当に笑ってる顔見れてなかったんで見れて嬉しかったんです(笑)」
松本くんは俺が上手く貼っつけてた仕事場での愛想笑いに気づいてたのか
そう思ったら何だか自分が馬鹿らしく思えた
「ふはっなら良かった(笑)」
潤「ふふっ…やっぱり好きです(笑)」
そう言って松本くんは頭を下げて帰って行った
シーンと静まり返った道に俺は立ち尽くしたままだった
…
ふっ
「……くそぉ
ホント可愛いわ。あの子」
そう呟いて俺も自分の家へと歩き出した
頬に少しばかりの熱を感じたのは気のせいだということにして
「……やっぱり好きかもな」
．
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モリノ ツバキ(プロフ) - こちらからですみません。紅色の瞳のパスワードを教えて下さい! (2019年2月16日 23時) (
レス) id: 7f9d0a2602 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ま い で す 。
| 作成日時：2019年2月11日 0時
