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もう付き合い始めてから一年が経った
「かーず！今度さどっか行かない？」
家で潤くんの膝の上に頭を乗せてゲームをしていると、ふと潤くんが言い始めた
潤くん家にいるとなんだか安心する
「どこ行くの？」
「えっとねー……あ、ここ！」
そう言いながら潤くんがスマホで見せてきたのは綺麗な海だった
「へー綺麗じゃん」
「でしょ？だーかーら！行こ？」
「えー…焼けそう」
なーんて嫌がるのは嘘
確かに外は全然好きじゃない
でも、可愛い可愛い恋人のためなら何処へでも行きたいのは誰でもそうでしょ？
「じゃあ…いいもん」
そう言いながら背中を丸めて背を向けた愛しい人を後ろからギュッと抱きしめる
「潤くん本当に可愛いね？」
そう耳元で囁けば分かりやすく耳を真っ赤にする
「うるさい！/////」
「でも海でしょ？潤くんの素肌見たら俺……何するか分かんないかもよ？」
ほぼ冗談のつもりで言ったら
「かずになら……いい/////」
「……」
何この子……
可愛すぎません？
「今から襲うのはあり？」
覗き込むように潤くんの顔を見た
「なっなし！！！/////」
「ふふっ」
本当に俺の恋人は天使だ
．
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作者名：ろ~る
| 作成日時：2018年12月8日 20時
