【ごちゃ混ぜ】malattia d'amore【短編集】 (ページ11)

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【銀魂】ギャップが凄まじい2【佐々木異三郎】ページ11

……あのメールがインパクト強すぎて一睡も出来やしなかった。
あの後なんとかバレずに済んだが気になりすぎて仕方ねぇ……
「だからってストーカーですかぃ？土方さんも近藤さんの事言えませんぜぇ？」
「ストーカーじゃねぇよ！！つかお前も来てんじゃねぇか！」
俺は副長として隊士達を知るという義務がだな………総悟は舌打ちして先を歩いているAに視線を向けた。
隊服じゃねぇアイツを見るのは久々だ。
マスドに着くと思いもよらねぇ奴がいた。
「げ……佐々木じゃねぇか」
なんで奴が………そう思っているとAは迷わず奴の目の前に座った。
……ハァァァァァァァァ！？？奴と！？Aが！？さぶちゃんて佐々木異三郎の事だったのかよ！！
叫びたい衝動を抑えじっと様子をうかがう。
二人共真顔で、どんな話してんだか分かりゃしねぇ……
他のテーブルからは笑い声やふざけながらの声が聞こえる中、二人の居るテーブルだけ別世界のようだった。

結局最初から最後までアイツらの表情が崩れることはなかった。
「あっ、出てきやすぜ」
バレねぇように隠れたつもりだったが佐々木と目があったような気がする。

すると

「……なっ……」

佐々木は見せつけるかのようにAに口づけしやがった。

相変わらず二人共無表情なモンだからそのまま流しちまうとこだった…驚いた……

……ともかく、俺達の事はAは気づいていなかったみてぇだし………帰ろ………うん………

ギャップが凄まじい

(只今戻りました。マスド買ってきたんでよかったら食べてください)
(おっ、おおおう！！わざわざすまねぇな！！！)
(はぁ…(なんで副長あんなに汗かいてるんだ…))